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子羊の耳 





「子羊の耳」の名を持つ宿根草、おそらく多年草なのだろうが宿根草の括りで紹介したいと思う
毛に覆われた肉厚で柔らかい独特の葉を持つ植物、シルバーリーフとして庭のポイントに使われるラムズイヤーの紹介
ラムズイヤーは英名で愛らしさからかこの名前が定着したようだ

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ラムズイヤーは日当たりと水はけさえ良ければ何一つ気にすること無く育てられる強健な植物だと思っていた
這うようにして伸び、そこから花穂が立ち上がる
這うように伸びるがランナーを伸ばす訳ではなく、這っている茎から発根していくのだろう
昨年の春にはかなり増えてしまったのを確認したので、早い段階で遠慮なく縮小させた。汗
伸びてからいじってしまうと綺麗に伸びていたものが乱れやすいので触る時期には注意したい

北海道では何も気にすること無く育てることができ、逞しく育ってゆく植物だと思っていたが
記事を書く際にネットで見てみると、どうも暖地での栽培は難しいらしい
シルバーリーフを使いたければ違う植物を使ったほうが良いとも記載されていた・・

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ラムズイヤーは花を見る植物と言うよりも葉の色を楽しむ植物だと思うが、花穂が立ち上がることでその存在が引き立ってくる


同じ時期の植物なので同じような庭の写真で申し訳ないが、全景の紹介
ラムズイヤーは画像中央辺り、シルバーリーフは一際目を引く

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花はサルビアなどの地味な感じだ蕾の方が愛らしいかも
ラムズイヤーのシルバーリーフは子羊の耳と言われるように触れると柔らかで気持ちよく
葉自体に甘い香りが有り癒される

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先日お伝えした白いアスチルベの記事にもラムズイヤーが登場していた
同じ写真だが一緒に確認して楽しんでいただけたらと思う


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シルバーリーフや斑入りの植物は庭の景観のポイントになるが
あまり入れ過ぎてしまうと目がチカチカして鬱陶しくなってしまう
全体の10%~15%程度に収めておくのが良いようだ
日当たりの庭では銅葉やダークグリーンの葉の植物もあまり気にしないで植栽できるが
シェードガーデンとなると暗い色の葉は日当たりの悪い庭を更に重苦しい雰囲気にしてしまう
シェードガーデンは明るめのグリーンの葉の植物を多く配置し
シルバーリーフや斑入りの植物は比較的多めに配すると明るい印象にしてくれ効果的だろう
ちなみにラムズイヤーは北海道では日向、暖地では半日陰(午前中の日当たり)に適しているようだ


子羊の耳 _c0278671_08590249.jpg
子羊の耳、ラムズイヤー、我が家では植栽場所が限られているので調整しながら楽しんでいるが
広い場所で悠々と育てるのも良いだろう
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by tukiiro2613 | 2015-02-20 20:54 | 草花6月
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