人気ブログランキング | 話題のタグを見る

リモニウム(宿根スターチス)


リモニウム、広く知られるスターチスの仲間の事、正確にはリモニウムの後にも名前が付くはずだが
品種の詳細は不明で、宿根スターチスと言う名称で売られている事が多い

イソマツ科スターチス属に分類されていた事からスターチスで流通していたが
今はイソマツ科のリモニウム属に分類され、リモニウムと呼ぶのが正解らしい。

ここでは分かりやすいように一番多く呼ばれる宿根スターチスの名を使おうと思う
一般に1年草が切花で見ることが多いが
この宿根スターチスは小花である事は一緒だが雰囲気はまるで違い
切花種よりも更に小さな小花を付ける

リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_21464641.jpg


葉は常緑で多年性で株元のみに茂らせ、花茎が大きく立ち上げる
草丈は80センチ程度で切花種同様 切花にも向いているだろう

リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_20270682.jpg

宿根のスターチスとしては白、ピンク、黄色、そしてこの記事の薄紫を見たことがある
この薄紫意外も淡い色の物が多く、他の花との相性も良いだろう
リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_21461511.jpg

花はとても小さく5ミリにも満たない感じだが、よく見ると可愛らしい花の形をしている
リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_20271275.jpg

リモニウムはギリシャ語で海岸沿いの草原と言う意味を持つらしく
ある程度乾燥に強い植物なようだ、我が家でも乾燥気味の場所に植えているがよく育っている
日当たりを好むが、葉が株元のみで茂るので周りが開けた日当たりが必要になり
混植する際は日当たりに気をつけて植える必要があるだろう
我が家での花期は8月中過ぎ~9月中頃
リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_20265978.jpg
非常に撮りにくい場所に植えてある上に、こういう小花は引きで撮るか寄って撮るかどちらかが良いだろうが
寄って撮る以外は中途半端な位置で撮ることになり、株の感じが判るように写真に収めるのが非常に難しい植物だった。汗
リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_21463070.jpg
耐寒性が良く、おそらくだが耐暑性も良いと予想はしている
使い方によって、庭の中にカスミ草をあしらえたような感覚で使うことの出来る草花だと思う。
宿根カスミ草も品種によって良いものが有りスターチス同様乾燥気味の土壌を好むが
宿根のカスミ草は寿命が短いようなので、長く付き合うにはこちらが良いかも知れない。

ランキング用バナーです。
記事を見てくださった方、いつも応援してくださっている方有難うございます。
記事に共感した、役立った、写真が好み、などの方は
バナーを押してくださると励みになりますのでよろしくお願いします

リモニウム(宿根スターチス)_c0278671_19353148.pngにほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ
にほんブログ村
by tukiiro2613 | 2014-04-24 12:11 | 草花8月
<< なんとなく捨てられなかった物 早春の草花について >>