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北海道のナーセリー

全国には大きな薔薇園やナーセリーは数有るが、北海道にも薔薇のナーセリーは存在する。
もちろんご存知の方も多いとは思うが、それは大野農園さん
残念ながら僕の住む札幌市からはかなり遠く、阿東郡音更町に位置する。
今年も予約苗の販売が始まるようで、先日カタログが送られてきた。
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一番右が2014年度のカタログ。
このナーセリーは561品種の薔薇苗を取り扱っており、同じ北海道の薔薇なので苗を迎えるのも安心だ、いやむしろ僕の住んでいる所よりも音更町は更に厳しい環境だと思うのでこのナーセリーで注意書きの無い品種はほぼ大丈夫だと言える。
カタログやネットの品種紹介には全てでは無いが、寒冷地での栽培に関しての注意点や生育の一言が書き添えてある事も嬉しい点だ。

ここの良い所はオールドローズの取り扱いが非常に多い事、オールドローズのカテゴリだけでなくツルのカテゴリにもオールドローズが載っている。
北海道のナーセリー_c0278671_21172247.jpg

しかも大苗でも迎えやすい価格設定で送料も道内は安く、送料を入れても販売店と変わらないので、数本購入すれば逆に安くなるだろう(大野農園さんの回し者では有りません)
ブランドバラと呼ばれるバラはイングリッシュローズのみ取り扱いが有り、カタログ品種なら殆ど取り扱いが有ると思う。
他にモダンローズ、京成バラ園のバラも有るがこちらは逆に取り扱いは控えめになっている。

何故僕がネットでバラを購入するのかと言うと、近くの販売店に欲しい品種の取り扱いが無い可能性が高い事と裸苗が欲しいからである。
バラが好きな人は裸苗を購入する事も多いかと思うが、鉢バラだと根がかなり動いている事が有り、根が鉢に廻るまですぐに植え付けられない事と、鉢に植え付けるにも自分で配合した土に植え付けたい人は裸苗を選ぶだろう。
しかし僕の地域でのバラの植え付けは春4月半ば以降である、そうすると本州では裸苗の取り扱いは無くなる。
前は12月や真冬の2月頃に届くように頼んで苗を寝かせ、雪を掘って埋めて保存していたりした。笑
だがそれも結構辛い(汗)12月に頼んでムシロの上に寝かせて雪を被せて越冬させた苗はムシロに付いていた苗が半分枯れこんでしまったりでやはり苗は春植え付ける直前に欲しい。
そうすると地元北海道のナーセリーが一番良い、裸苗では無く春の苗は4号ロングポットに入って送られてくるが中は殆ど裸苗の状態。

上のカタログは12年度から有るので三年前くらいから利用させて頂いている、もちろんここだけで欲しい品種が揃わない事も有るので昨年までは他の所でも迎えている
先日新たに迎える苗の記事をアップしたが、今年は今回の春の苗は全て大野農園さんで揃えようかと思っている。
by tukiiro2613 | 2013-11-11 13:00 | 雑記
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