ガートルード ジェキル Gertrude Jekyll
作出 1986年 ER 大型のシュラブ
そう、大型のシュラブだったはずのガートルードジェキル。
今年は冬囲いをしていたにもかかわらず異常な雪の多さに冬囲いごと下に押され株がバキバキに折れてしまった。
何とかある程度回復したがガートルードジェキルの花ってこんな感じだったけ?と思うような花だった・・・だったって今もまだ咲いているが今年はなんだか昨年の花とは違う。
今年は株がもっと大きくなっているはずだったが、コンパクトなブッシュローズのようだ。
最初の花は中心のピンクが驚くほどに濃く咲いていた。
ガートルードジェキルはわりと咲き方に厚みが無いが、今年はいつもより更に平べったく、豪華さに欠ける
花の大きさはあるが何か二番花のよう。
とても濃厚なオールドローズ香がする品種でイギリスではローズオイルの抽出にも使われているらしい。
大きくなる品種なので後方に配置した為に、香りを側で堪能する事はとても少ない
それでもそよ風が吹いただけで濃厚な香りが風に乗ってやってくるのが判るほどだ。
房咲きの一輪目が終わってからは色が幾分淡くなったようだ、
本来はもっと魅力的な品種だが、本領を発揮できなかった為写真を撮った枚数が極端に少なかった。汗
それも自分の管理不足のせいだろう、今年は冬に酷い枝折れが無いようにしっかりと冬囲いをしよう、来年はいつものガートルードジェキルに会いたい。