グレイス(挿し木)の蕾から開花、退色するまでの記録。
濃いオレンジの蕾から始まり
この時点で外側の花弁が少しずつ白くなっていく
開くに連れてオレンジがアプリコットになっていく
このころから花弁に透明感が出てくる、オレンジから完全にアプリコットに
透明感が更に増し光を透す、アプリコットに少しピンクが出てくる。
アプリコットが消えてきて淡いピンク色に移り変わる、ここまできてもなお内側の花弁を開き続ける
完全に退色し、淡いピンクと白のグラデーションになり花弁の透明感は最大限に。
全ての写真が二輪の同じ花なのに最初の花と最後の花では別の花を見ているようだ
最後だけちょっと日が開いてしまったが、外側の花弁から開き始め最初は6~7cmほどの大きさだが
幾重にも重なった花びらが内側の花弁に向かって最後まで開き続け、完全に退色した最後は12センチ程の大輪になった。
僕は散り際が一番美しいと思う
イングリッシュローズの中ではグレイスは花持ちが良い方だ
このバラにしっかりとした芳香が備わっていたらとつくづく思う。