さよなら癌種


今日で施肥と移植を終わらせ、鉢植えの土換えも同時に行い全ての鉢の土換えも行った
我が家は鉢植えを地植えにしたものも有り、大した数は無い
大きな鉢は使わないので大半が10号と8号なので大した作業ではないが
鉢土をどう配合しようか、地植えにすべきかこのまま据え置きで行くか
地植えにすると言ってももう場所は無いので、他のバラを堀上げるか・・などなど
散々冬の間にシュミレーションしてきたはずなのに、いざ作業が始まると振り出しに戻ってしまった(笑)

昨年鉢薔薇はあまり良い成績が残せなかったが、なんだか変なんだよなぁ~と思っていた品種に癌種を発見してしまった。大汗


まずは昨年迎えたブランピエール
主根の部分に玉のような軽石が挟まっているのかな?と思って取ってみる
力を入れるとスポンジのようにジュワ~っと潰れる。(汗)

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一個目は何かの間違いかな?と思って見なかった事にしたが、その後数個見つけて癌種確定。涙

根だけはやたら成長が良く、癌種を探すのが大変でこんなに根が元気なら大丈夫かと
最初に一個発見した癌種を見間違えかと思うほどだった(笑)
ただ、妙に枝の生育が悪くツルなのにブッシュのまま(大苗のまま)年を越していた
思えばやっぱりかといった印象だった・・・

非常に美しく気に入ってただけに残念だ、まだ苗なので無理に育てる必要はないのでお別れする事にした

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鉢植えはとりあえずブランピエールのみが癌種だったようだ

次は地植えのブールドネージュ
迎えた初年度はとても元気よく成長していたが、その後移植を二度している
半日陰に移植した事で樹勢が落ちたのかと思っていたが、それにしても樹勢が悪すぎるので
掘りとって鉢植えにしようと思っていた

掘ってみて主根が枝分かれしている部分に粘土のように土が付いていたので水で流してみてビックリ!
もう手の施しようもないくらいの凄い癌種が付いていた・・・・
癌種の画像は無いので見たかった方には申し訳無いが、僕はああいうのはあまり残したいと思わないので想像してください(笑)

茶色い瘤とちょっと透明感の有る白い無数の細かいイボのような癌種
思い出しただけで本当に気持ち悪い、もう少し見た目が可愛ければ癌種も許せ・・・ないな。(汗)
あまりに巨大で根の基部の内側に沢山付いていたため諦めることにした。


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昨年は雨続きの中の開花だったが、雪の玉のように美しく咲いてくれていた
あまり長く伸びてないのにちょっと凍害が出やすい品種だった
癌種は傷口から感染する事が多いようだが、もしかしたら移植である程度太い根を切った時に感染したのだろうか
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花弁が繊細でとても美しい品種だった、なんだか僕は白バラに嫌われてるのかな?(汗)
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続いてピエールドロンサール
ピエールは癌種では無かった、しかし昨年妙に調子が悪く越冬後も良い枝がキャンカーになって
ほぼ使い物にならなくなってしまったので今年ピエールは諦める事にした
ピエールの植栽場所は物置の雨だれが落ちる場所で水はけが悪く、秋に水分が多すぎる事も越冬に影響が出ているのかも知れない
その上前にネズミが物置の下から巣穴を掘ってルージュピエールをダメにしてしまったり、どうも物置前は薔薇に向かない場所だ
しかしこういう場所に限ってバラを植えたい場所だったりする(笑)
今後は土の改良を含めて考えていきたいと思う。
これで残念ながらピエール三兄弟全てダメになったことになる、どうもピエールに嫌われているようだ
幸いルージュピエールのみは挿し木していたので、その株が大きくなってきている


紹介してなかったが昨年のピエール
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薔薇栽培を始めた頃に見たこのバラが開花した感動は今でも忘れない、バラに求める多くのものを持っている品種だと思う
メジャーな人気品種だが、発売前に人気が高かったり、発売した頃に騒がれて後で大したことないと思う品種よりも
超人気品種を迎える方がずっと満足いくと僕は思っている
長きに渡って人気を保つ事はそれだけの魅力が無いと出来る事ではない、毎年出ては消えてゆく品種の多い中で
長く人気を保つのは容易ではない、そんな品種にはちゃんと理由があるのだ

・・と偉そうに書いているくせにダメにしてしまった。(汗)
本来なら強健で頼もしい品種だ、ピエールには申し訳ない事をした
水はけが悪い上に栽培が進むにつれて、周辺を盛土してしまったので更に深植えになり環境が悪くなってしまっていた
物置の脇は隙間が出来て雪に埋まってない事が多いのも原因の一つだろう
今回は気に入っていた品種だったので残念だったがブランピエールやブールドネージュは
もしかしたらいつかまた迎えているかも知れない。
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僕は鉢植えの植え替えの場合、水で全ての土を洗い流す
もちろん擦ったりはしない、ある程度根鉢の土をふるってその後大きめのバケツの中で水流で土を流したり
溜めた水の中でユサユサ揺らすと大概の土は取れる、根が絡まっていると土が落ちないので改めて絡んだ根を外すと
ほぼ全ての土を落とすことができる、これは癌種の確認と鉢の土を全て新しいものに入れ替えたいからだ
それに根を殆ど切らなくても土を落とせ、根鉢がコンパクトになるので
数年はやたらに鉢を大きくしていかなくても良いという利点もある、それに全て新しい土だと気持ちが良い

実際根鉢の真ん中に土が付いた状態だと癌種は判らない事が多いだろう
癌種はクラウン部分に付く場合もあるし、根のわりと先の方でコブになっている事もあるようだが
多くは主根が枝分かれしている部分に付いている事が多いのではないだろうか?しかも根の内側の方に
そうなると細根をかき分けて確認しなければいけないので、全ての土を落とさなければ見えない事が多く
僕は水で全ての土を落としてしまう、これには賛否両論有ると思うのでするかしないかは栽培者の判断だろう
それに癌種の株はどこか生育が遅かったり弱々しかったりといった特徴が有るので
そういう株を狙ってやってみるのも良いかも知れない

それにしても薔薇の栽培をしている方は古土の始末をどうしているのだろうか?
ベランダガーデニングなどだと古土を再生したり、燃やせないゴミで出したりだろうか?
我が家では古土はあまり影響のない部分に撒いてしまっている
しかし癌種の鉢の土を撒くわけにはいかないので、その確認も含めて古土は混ざらないようにひと鉢ずつ
根を洗ったバケツもその都度水を替えて洗っている
新しい土にしても違う品種の古土がつかないようにしている
しかし薔薇が沢山植栽されている庭では癌種を完全に避けるのはおそらく無理な話だろう
僕が撒いた古土も癌種のキャリアが植えてあった土だったかもしれない。

地植えでも鉢植えでも確認するまでは癌種になっていると判らないし、その品種の剪定を行って違う品種の剪定を行えば
伝染る可能性も有るし、気がついてそっくり庭土を入れ替えたとしても実際そんなに綺麗に土が入れ替えられるものだろうか?
ただの持論に過ぎないが、癌種はほぼ地中の常駐菌として考え、対策は取っていたとしてもなる時はなる
なる品種はなると考えていた方が気が楽だろう
癌種の出方によっては治療しながら育てるという選択肢も有るだろう


ただ、今はバクテローズ処理された苗が多く出回っているようだし
(バクテローズ処理前に癌種に感染していると効かないようです)
癌種はノイバラの病気と言っても過言では無いくらいノイバラの台木に多く出る病気だと思っているが
そのノイバラでも選抜品種のような癌種に感染する事の殆ど無い物も判っているようだが
何故癌種が出てしまうのか不思議だ

出来るならもう二度と癌種の姿は見たくない


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# by tukiiro2613 | 2015-03-29 21:31 | バラの管理

フィリペンデュラとチコリウム


今日は久しぶりに宿根草の紹介の続きをしようと思う
これまでちょっと横道に反れていたが、7月の宿根草の紹介
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まずはフィリペンデュラ、古くから日本に有る京鹿の子の事
基本的な色は濃いピンク色、小花の集合体を作る

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草丈は90-120cmくらいだろう
かなり目立つピンク色だが、淡いピンク色の品種や白花の品種も有るようだ
そして外国の品種にはもっと花穂がゴージャスで草丈の大きな物も有るようだ

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この花を見ると桜でんぶを思い出す(笑)

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よく見るとこんな愛らしい花が咲いている

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かなり花が全体に開いてきた
葉はモミジの葉を大きくしたような葉をしている

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フィリペンデュラ(京鹿の子)は耐陰性が有るので、実はあんな奥に植えてある
しかし小さな苗のうちから極端な日陰に入れるのは危険なのである程度日差しを受ける場所
午前中の日当たり程度の場所に植栽する事をオススメする
さて次は左に見える水色の花

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水色の花の名前はチコリウム・インティバス
チコリ、アンディーブと呼ばれるサラダに使われるハーブだ
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花は一日花で朝咲いて夕方には萎んでしまう
しかし長いこと次々と花が咲くので楽しめる

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個体差なのか少し紫がかる事もあるようだが、我が家では下の写真のように
美しい水色の花が夏に咲いてくれる
フィリペンデュラとこのチコリは薔薇が終わってからの7月~8月にかけて咲く

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この時期は暑いが清涼感の有る花は暑さを和らげてくれる

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チコリは日当たりを好む草花だと思うが
群生している所を目撃した時、結構な日陰でも生育していた
下葉が茂り、花穂が立ちがるタイプだが
チコリは花は綺麗だが葉があまり綺麗ではないので、生育に不利と思いながらも葉が見えない少し奥に場所に植栽した
それでも何とか毎年弱ること無く生育してくれている、草丈は1.5m弱だろうか
逞しく育てば2m程度にはなるだろう
フィリペンデュラ京鹿の子、チコリ共に強健で手間いらずの宿根草だ
フィリペンデュラは半日陰を好み、チコリは日当たりを好むが何も気にせず育てられる頼もしい夏の宿根草だろう

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それとオマケでもう一つ、クナウティア
昨年は何故か殆どこの花の写真を撮らなかったがこの時期に咲いている宿根草で
大型のスカビオサを想像して頂けると良いと思う
草丈は120cm以上有りそうだ、この草花は日当たりを好む
花とまん丸の種が非常に愛らしい草花だ、種は摘み取ってしまうけど(汗)
種を摘み取っているとかなり長いこと咲き続ける
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これまで冬の間長いこと昨年の庭の植物の紹介をしてきたが
そろそろ写真を見ても僕の頭の中の植物たちに立体感が無くなってきてしまった
そして薔薇の場合は香りの情報もお届け出来ればと思っていたが、香りの記憶の方が先に無くなってしまう
もうシーズンが始まったが、土ばかりの庭に立って思い出しながら記事を書いていこうと思う(笑)

それとブログ側の写真の容量の問題で、近いうちに新たなブログを開設するとお伝えしていましたが
ちょっと早まったようで、もう少し続けられそうです。(汗)
出来れば昨年の植物の紹介を終えて、今年の春の植物の紹介の時に切り替えられるのが理想なのだがどうなることか・・・
来年のことまでは判らないですが、今年は新たに開設したとしても必ず紹介していこうと思っていますので
どうぞよろしくお願いいたします。

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# by tukiiro2613 | 2015-03-27 23:27 | 草花7月

土葬にしてほしい つるマダム カロリン テストゥ

つるマダム カロリン(カロリーヌ/カロライン)テストゥ 作出1901年フランス
つるまだムカロリンテストゥはマダムカロリンテストゥHTの枝変わりのツル薔薇
マダムカロリンテストゥは1890年作出

昨年の春に迎えたものの、紹介できるような花を咲かせられなかったので持ち越しになっていたが
素晴らしく成長した株の紹介を受けたので、写真を使用させていただいて紹介しておこうと思う

この薔薇を最初に見たのは某ブロ友さんの所で今は記事を書いてらっしゃらないが
このバラを見たときは一目で気に入った、HT第一号のラ・フランスのような花形で
俗に言うアーリーモダンと言われる時代の薔薇だ
すぐに迎えるのを決めた薔薇だった

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ただブロ友さんのマダムカロリンテストゥは確かHTだった、しかしその方はなんでもツル薔薇のように育て
それがちゃんとツル薔薇のように育っていて不思議だった、どうも土作りが上手くその結果だったように感じたが定かではない

今回紹介するマダムカロリンテストゥを育てている方は僕と同じつるマダムカロリンテストゥ
下の画像はなんと二年目のマダムカロリンテストゥである、圧巻の育ちっぷり
栽培経験が豊富な上にとても勉強熱心な方だからこそだろうが、二年目でこの花付きは凄い
(訂正・下の株は二年目ではなく三年目の株だそうです)

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この薔薇はHTを育てられていた方は香りが強く、四季咲き性もそれなりに良いと言っていたと思うが
元々この薔薇は微香~中香と紹介されている事が多く、今回の画像の栽培者の方も香りは殆ど無いとの事でした
この方のこのバラの印象はラフランスのような花がボーリングせずにちゃんと咲く、丈夫なラフランスという印象だそうです
つるマダムカロリンテストゥは返り咲きだが、秋は花数が減るものの咲くようです。


返り咲きのつるとしては標準的な大きさだと思うと述べられてましたが
皆が同じように数年で育てられる大きさな訳はなく、順調に育てられたらの事ですね(笑)
少なくとも我が家ではこんな立派にはならないと断言できます(なんの自身なのか(汗)
きっと気になった方もいらっしゃたのではないでしょうか?我が家でも今年は美しい開花が見れたらと思っています

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さて、昨年の秋の終わりからこれまでに
以前バラなどを購入した業者さんから幾度となく誘惑のメールを頂いて来たが(メルマガやセールのお知らせ)
まあ元々メルマガ登録は殆どしてないし、前から欲しい時に自分からアクセスする事が殆どだった
それでもメールは送られてくるし、送られてくるとどれどれどんなものが?と思って思わず見てしまう(笑)
これまで多くの誘惑を掻い潜ってきた

ブログを書いているだけでも画面の両端に誘惑はいつ何時でも続く
そんな中目に留まったのは、墓地の広告?

何故墓地の広告が?と思った
自動的に広告が出るものは以前自分で検索したものが殆どだ
どうしてかと思ったらバラ園のような墓地の紹介だった(笑)どうやらバラのキーワードで出てきたのだろう

海外では自分の墓の傍にバラを植えられる墓地もあると伺ったことが有った
バラをこよなく愛していた方ならばそうしたい、そうしてあげたいと想う気持ちは判る
そしてバラ園のような墓地に埋葬されたいと思うこともあるだろう
今は自分で自分のお墓を選ぶ時代

僕は次男なので将来自分が死ねば自分の墓を持つことになる
自分個人だけのことを考えれば、地球上にそこに居ない自分の為に石で土地をふさがないで欲しい
どうせなら血肉を地球の植物の為の肥料として使って欲しい、その方がずっと役に立つ
それが自然の流れだろうと思う、土葬といっても棺桶に入っているのではなくそのままで
墓がなくても自分のことをたまに思い出してくれるだけで良い、あの歌の通り僕はそこに居ないのだから

亡骸は庭に埋めてくれれば良いのだが
そこで、自分はどんな肥料の要素配分になるのだろう?NPKはどのくらい?とか考えてしまっている
いやまず何かに分解されなければいけない・・
間違いなくCaカルシウムはあるだろう
でも庭では肥料がが効きすぎて肥料焼けしないだろうか・・・
まだ肥料としては使えないので1mちかくは埋めてもらおう



いやちょっと待て
その前に妻がスコップ片手に土を掘って僕の亡骸を埋めようとしている異様な光景を、もしもご近所さんに見られたらどうする
きっとご近所さんは「施肥ですか?大変ですね」
妻は「ええ、薔薇は肥料食いですから、このくらい入れてあげないとね」
とはならないだろう。

もし誰かに見られたら妻は立派な殺人鬼じゃないか、死体遺棄で捕まってしまう。大汗

そもそも自分の庭が将来ずっと存在し続ける約束なんて何処にもない
しかも僕を埋めるような大穴掘ったら庭がメチャクチャだ
それに自分が居なくなれば庭は維持できなくなり、放っておけばメチャクチャになってしまうのではないだろうか
ではどうする、そうだ、山の木の根元にでも埋めてもらおう、千年も生きてくれそうな木の下に
誰にも見られないよう月明かりの下で

しかし自分が妻より先に旅立つとは限らない、それにその時妻は高齢で僕を担いで運ぶことも僕を埋めるような大穴も掘れないだろう
やはりそのまま肥料として役立つにはちょっとリスクが高い、子供達にも頼めない

元々日本では火葬が基本だろう、土葬は全くダメな訳ではないらしいが、そのまま埋めるだなんてもってのほかだ
では火葬した骨を骨粉にして肥料になろう、それで良い
自分はその時が来たら自然に還るのを望む、これは本気。

と、妻と冗談を話したことを思い出した(笑)






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# by tukiiro2613 | 2015-03-24 22:06 | 雑記

庭で最初の花 三月の庭

庭に最初の花が咲きました、たった一輪の福寿草
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きっと次にはクリスマスローズ、ニゲルの類が咲き出す

今の庭の様子
庭の雪が凄い勢いで無くなり、先週からツル系のバラの誘引作業をしている
今週は冬囲いを解くと同時に資材のかた付けと誘引を行うことにした
囲いは全て解き、誘引もほぼ終了

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囲いは取ったもののブッシュは枝を絞った縄は付けたまま
枝が邪魔にならないよう施肥が終わってから外す事にしている

先週は背の高いもの(雪に埋もれてない薔薇を誘引)
今週はブッシュを含め冬囲いを取ってから資材をかた付け、後に誘引
とにかくツルの誘引を一番先に行う、何故かと言うと
芽が膨らんでくると芽を飛ばして(もいで)しまうから
芽の動きが早いものはもうプックリと膨らんできている

そして全ての薔薇の施肥をしてからブッシュの剪定を行うのが我が家の作業の順序。


ちなみに下の画像は昨年の3月29日の画像、今よりも一週間以上経っているのにこんなに雪がある
昨年はこの日に誘引を始めたようだ
それに比べると今年は半月も早く始められた事になる

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これは昨年の6月後半
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冬囲いは出来るだけ遅くに行って、春が来ると早めに外すのが良いと思う
と言っても雪が無くならなければ外すことができない
これはもちろん積雪地帯の事で、厳寒地でも雪のない地域の場合は温度を見ながらの時期を決めなければいけない
しかしこれが意外に難しく、積雪地帯の場合は囲いが外せる頃になると結構暖かい
囲いの上に防寒材を巻いていると雪の中で芽が動いてしまっている事もある
日中の気温がプラスになり、最低気温はマイナスでも-4度を上回るくらいになれば
もう外しても大丈夫ではないかと思う、僕はいつも外す時期はこのくらいだ

僕はナイロンのネットや麻布を多様しているが
これはある程度乾いた極寒の風から守ること
それ以上に雪解けで枝が引っ張られて折れるのを防ぐためである
そして春先に蒸れるのを防ぐ為にある程度の通気性は必要だと思っている
僕はこれ以上の資材と手間が必要になるような耐寒性の低い品種は育てない事にしている
育てるのが難しい品種が大きく育つと嬉しいが、いつ何時最低限の管理しか出来なくなるか解らないので
そうなった時一気に枯れ込むような植物は最初から育てない方が良いと思っているからだ

今年はもうバラの誘引はほぼ終わったが、積雪が少なく心配していた凍害は殆ど出なかった
やはりある程度充実した枝を残せた事、暖冬だったことが大きかったのだろう
今年は遅くに伸びたグラハムとウイリアムモリスがちょっと凍害の枝が多いが
昨年に比べると全体的に昨年とは比べ物にならないくらいの枝が越冬して残っている
水分が枝に上がってくるともっと明確にダメになった部分と生きている部分がわかってくるだろう

それと誘引と一緒に剪定ももちろん行っているが
栽培してから年数が経過して枝を剪定できたことが嬉しい・・・
と意味が解らないかもしれないが、厳寒地で育てる四季咲きのシュラブなどの場合は
2~3年くらいはあまり切り詰めずに株の充実を図ったほうが良いと言われている
ERでもORでも元々ブッシュの性質のものは普通に剪定は行うが
四季咲き返り咲きシュラブは生育に不利になるような全く要らない枝以外は殆ど切ってなかった
しかもこの枝・・・残しても咲かないよな・・と思ってもとりあえず残しておいた(笑)
今年はある程度思うように剪定出来た物も多くあり、色々な切り方を試してみたのでその結果を見るのも楽しみにしている

さて次は施肥と移植かな。





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# by tukiiro2613 | 2015-03-22 17:51 | garden2015

夏に咲く薔薇たち


宿根草の紹介が夏に咲くものになってきたので、今回は夏に咲く薔薇の紹介をしたいと思う


昨年は綺麗に咲いたものを品種別に少し紹介したが、今年は写真で残していたものを一気に紹介しようと思う
北海道と言えども夏になると薔薇の花の命は短く、すぐに虫が入るので綺麗に咲く薔薇は少ない
殆どの薔薇は無理に咲かずに休んでいて欲しいくらいだ(汗)
北海道は生育期間が短いので、四季咲き品種でも概ね春夏秋と三回の開花しか見れない事が多い
そうなると一番花以降、変に早く摘蕾してもまたすぐに蕾を付けてしまう事で秋に上手く咲かない事もあるだろう
開花調整も兼ねて夏にも開花させている事が多い
全ての品種の写真は無いものの、このままだとお蔵入りになってしまうので紹介していきたいと思う。


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まずはレディオブシャーロット
このバラは夏でも美しく咲く、もちろん花持ちは良くないがよく咲く。
一番花が終わってから二番花が咲くまでの期間が一番短い
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春の花と比べてもそれほど遜色ない綺麗な開花を見せる

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花が咲き始めるものと終わるものが入れ替わりながら咲いている感じだ

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春より開花は少ないがまあまあ咲いている方だと思う
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レディエマハミルトンと見分けがつかない方も居るかと思うが
見慣れてくると全然違うのが判るだろう、写真を見ただけで判断が付く
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イングリッシュヘリテージ
このバラもよく咲くバラだ、花が短命で有名だが更に花の命は短くなる。汗
でも秋に期待できるバラなので夏はそれでも良い
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こちらはナエマ、ナエマはヘリテージを交配に使っているので少し似ているが
このバラも見慣れてくるとヘリテージとの違いがわかってくるだろう

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こちらはナエマと同じデルバールのシャンテロゼミサト
少し紫がかっているが春の花ほどの雰囲気は無い
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このバラはシーズン中ちょこちょこ咲いている、纏まって咲いてはくれない
我が家は秋もあまり多くは咲かない
最近伸ばしていたので切り戻すようになると開花を促せるだろうか・・
夏はやはり花持ちが悪くすぐに花弁の先が傷んでいる

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プリンセス アレキサンドラ オブ ケント・・長い。汗
このバラは完全四季咲き性のバラだが、房咲きにならないもののシーズン中はよく返り咲きしている

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春や秋の花に比べるとやや小さく全般的に色あせた感じだ
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一番花は出来るだけ一気に切り取っているが、花が咲き出すので終わるのが一定なはずもなく、二番花はまばらに咲き出してしまう・・・

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上の写真ではあまり感じないだろうが、夏でも意外にボリュームの有る花を咲かせている

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次はアブラハムダービー
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このバラもよく咲くバラだ、その上暑い時期でも花が大きく綺麗だ
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このバラは総合的によく出来たバラと言う印象が強い

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やはりどの時期でも花色は安定せず、色々な表情を見せるバラだ

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ソフィーズパーペチュアル、夏の花は4~5cmくらいかな?かなり小さい
でもなかなか愛らしく咲いたので撮っておいたもの
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真っ白に咲くジェネラスガーデナー
一番花以降はあまり咲かない、しかし一応夏も秋も咲く
プロの方は返り咲きの花は多くないので、一番花以降は切り取らず秋にローズヒップを楽しむのも良いのではと提案している
僕は今のところ花が見たいので切り取っている、夏は白っぽい花が多いが秋は色が濃くなる
元々花持ちは良くないので夏花はあっという間の出来事。

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フェアビアンカ
残念ながらちょっと調子を落としてしまったが
調子が良ければ夏もよく咲く、花径は一回り小さくなるが
夏の花もなかなか良いと思う
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シャリファアスマ
このバラももちろん夏も咲いてくれる
一番花は出来るだけ最後は一気に切り取るようにしているが
やはり花が終わるのにばらつきがあるせいなのか、一番花以降は一輪咲きが多く一気に咲いてくれず
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花はなかなか良いが、花が傷みやすい、写真に残せる花は稀だ
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ヤングリシダス
まだこのバラは本調子じゃないが
一番花よりはそれらしく咲いたような気がする
ちなみに葉が汚いのは強風のせい
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もっと樹勢が強いとかなり良いバラだと思う

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レイニーブルー二番花
まだ迎えたばかりなので特に書く事は無いが
夏でも良い花を咲かせている、春よりも赤みが強いかな
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プルプレ
春でもそんなに花弁が多くなかったので、夏はこんなものだろう
花はあっという間に終わってしまった。汗
来春に期待

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これは多分ジェフハミルトンの二番花だと思うが
綺麗に咲いていると思う、この花が一番花で傷まずたくさん咲く品種が欲しい(笑)
ハンドブックではウィズリー2008がこの花の印象に一番近かったが・・・

ジェフは一番花すら紹介してないが、今年は二番花もそれなり沢山蕾が上がった
しかし数輪以外はすぐに花弁が傷んでしまった・・・
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次はフォールスタッフ

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このバラは年を追う事に四季咲き性が良くなっている
迎えた当初は返り咲いてもちんちくりんの花しか付けなかったが
昨年は夏でもこのように大きな花を付けた

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一番花以降の蕾も多くなってきた、素晴らしい花を付けるものの花弁の縁が日差しで傷みやすく
開く前にさっさと切り取って飾れば良かったかとちょっと後悔している。汗
アーチに誘引しているバラだが、上の方にばかり花が咲いてろくに写真も撮れてない・・酷い写真だ・・
もう少し低い位置に段を付けて剪定するなど考えていきたい
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続いてムンステッドウッド
このバラもフォールスタッフ同様夏でも良い花を付ける

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夏は白いエキナセアと一緒に咲く
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一番花のように大きな花ではないが、それなりにボリュームがあり立派だ
この薔薇は挿し木の細い枝から咲いた花でも10センチは有る花を咲かせる
最近咲いた二番目の挿し木の花も同じくらいの花径があり、何処にそんなパワーが有るのかと思ってしまう。
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春よりは赤みが強いものの夏でも渋い色合いで咲いている


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やはり約束された四季咲き性、どの季節にも揃って満開を見られるのはこのバラだろう
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アイスバーグFL
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やはりこのバラは優れたガーデンローズだ
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このアイスバーグとレディオブシャーロットは庭の目立つ位置に植栽して良かったと思っている
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夏までに株が大きく茂り場所が手狭になっている
この後夏剪定をして、秋にはまた同じくらいの大きさになる
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やっぱり優秀なのでバーガンディも入れようかなと思ってしまう(笑)
昨年は良い株に出会ったのに見送ってしまった、今年もかな・・・
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レディエマハミルトン
蕾はそれなりに有りよく咲くが、このバラも花の命は短く、咲いては散りを繰り返し咲き揃わず
夏の印象はあまり強くない


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セプタードアイル
よく蕾を付け、夏は小さめの愛らしい花を付ける
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開花した部分を写したが、半分くらいは摘み取って終わった
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ソニアリキエル
この写真はフェンネルと写っていたのでソニアリキエルだと判ったが
そうでなければ判らなかった(汗)
しかしこの薔薇は夏の花が特徴が無い訳でもない


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ロイヤルジュビリー
纏まっては咲いてなかったが、この薔薇は意外によく返り咲きしていたと思う
ただ春以降は花弁が傷みやすく綺麗な写真が撮れなかった

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モーティマーサックラー
枝が延びて株全体はまばらに咲いているようにしか見えないが
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切り取るとまあまあ咲いていた、でも花弁が傷んでいる
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クイーンオブスウェーデン
夏までは蕾が上がるが、秋の花は少ない
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ジュビリーセレブレーション
昨年は一番花の後お疲れだったので、お礼肥をあげればよかったとちょっと後悔
昨年は実験的に春の施肥以降はどのバラも肥料をまったく施してない

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おそらく昨年の8月10日前の夏剪定前の写真だろう
この薔薇は夏に咲ききる前に夏剪定になる

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ジュビリーの横にはピンクのエキナセアがよく咲いている
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チャールズレニーマッキントッシュ
この薔薇はよく咲く薔薇だ、とてもコンパクトだが
かなり細い枝先にも開花し、夏秋共にちゃんと咲く
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ツル薔薇のように大きくなったのをネットで見たことが有ったが、やはりあれは稀なんだろう
大輪だと僕の手には二輪ほどしか収まらない、花の大きさが判るだろうか
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ルージュピエール
この薔薇も夏でも良い花を咲かせる
挿し木株しかないのでまだこれからだが良い薔薇だと思う
ちなみにツルは凍害に遭いやすいので、伸ばす場合は防寒が必要
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この薔薇はブッシュとして育てたとしても使えると思うので、厳寒地に居住している方は
ツルで景観を作ろうと思わずに取り入れるのをオススメしたい
ただ、僕は本家ピエールもそれ程耐寒性の良い薔薇だとは思っていない。

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この時期、夏剪定前で株が間延びしている事と、花が咲いてはすぐに傷むか散ってしまうので纏まって開花している薔薇は少ない
株全体で写している写真は少ないが切り取ってみると意外に花が付いていたりする

もちろんちゃんと咲いている品種も他にもあるが、どうしても夏は薔薇を綺麗に撮ろうと思う気持ちが失せてしまっている
夏にバラの写真を撮ろうと思う気持ちが失せてしまう要因としては
まず花弁が少しでも茶色く傷んでいたりすると写す気がなくなってしまう事、夏場は花焼けしてしまう事が多い。
薔薇の花にたまたま来た虫ではなく、スリップスのような常駐している害虫がうようよしていたり
コガネムシに花を食害されてしまっていたり
夏には別人のようにチンチクリンの花になってしまう品種などなどの理由がある




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夏でもしっかり咲く薔薇は景観を作るのに役に立つが、夏は咲いても部屋に飾る事はまず無い
四季咲き品種は咲かせて夏剪定時期に一気に剪定するか
摘蕾を続けて良い時期になったら辞めて秋に咲かせるか迷っている

昨年は早めに夏剪定したものの、秋になると急に冷え込んで結局開花が間に合ってない薔薇もあった。(汗)
昨年は冬が早く来たかと思えば、冬は異様に暖かく今は例年より春が早く来ている
冬囲いは例年の降雪量を見込んだ高さに設定して行ったが、結局雪が少なく枝は露出しっぱなしだった・・・
天候だけは読めない

一昨年は夏にも施肥していたものの、厳寒地では遅くに肥料が残ると柔らかいシュートが秋に出てしまい凍害に遭うと見たので
昨年は施肥を辞めてみた、秋までに充実したシュートが多く残ったと思ったがやはり秋の開花は少なかった

遅咲きで花弁数の多い大輪種となると今の夏剪定の時期では秋までに上手く咲かない事が解ってきた
夏でも数輪みたら切り取るくらいなのだが、秋も数輪咲くとその後寒さで開かなくなってくる始末だ(涙)

ブッシュローズは元々雪の埋もれるので凍害に遭う事は殆ど無い、施肥で開花を促して咲かせるか
夏バラを摘蕾して咲かせない、場合によっては両方するか、これからも色々と試していこうと思っている
やはり秋バラは9月~遅くても10月初旬の開花をを目指したい
夏でも綺麗に咲くのは嬉しいが、どちらかを選ぶのならやはり夏より秋に出来るだけ多くの花が見たい


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# by tukiiro2613 | 2015-03-19 21:54 | バラの管理