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日陰者ジュード Jude the Obscure2014

ジュード ジ オブスキュア 作出1995年 ER

ジュード ジ オブスキュアはトマス・ハーディが1897年に発表した小説「日陰者ジュード」にちなむ
ヴィクトリア朝社会のキリスト教の世界観や結婚制度に疑問を呈し、それに代わるべき男女の
結びつきを模索した小説である、今となればなんなく受けいられる内容であっても
当時は問題小説として酷評され、この小説を最後にトマス・ハーディは小説を発表する事は無かったそうだ

デヴィッド・オースチン氏がこの小説の主人公の名前をつけた薔薇
とても気に入っている薔薇で、ジュードジオブスキュアを目の当たりにしても
小説を読んでないのでイメージは湧いてこないが、きっと小説を読んだとしても解らない気もする。(笑)

しかし独特の雰囲気を持った薔薇で、時に哀愁がある顔を見せる薔薇なので何となくだが理解できる気もする。

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さて2014年一番花の開花の様子の紹介


蕾が膨らんできた状態、まるで卵のようだ

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ボールのようなディープカップの花が開き始める

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開き始めは黄色っぽい蕾だが、開花が進むとなんとも言えない色合いになってゆく
ニュアンスカラーと言うのが良いのだろうか

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株の下のほうが最初に開花しだした、1輪クナウティアが写っている

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非常に濃厚な香りを有しており、イングリッシュローズの香り高い品種の中でも特に超強香種だろう
ガートルードジェキルやシャリファアスマ、レディエマハミルトンなどもかなり強く香るが
ジュードジオブスキュアの香りは独特でフルーツ香に白ワインを混ぜたような香りがあり、香りを嗅ぐとうっとりとする
デヴィッド・オースチン氏自身もこの香りはかなり好みのようだ

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上部の花も開花している、グラハムトーマスの記事でバイカウツギが写っていたが
ジュードはバイカウツギを隔てて手前に植えてある薔薇、ただ一直線に三本並んでいるわけではない

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日差しを浴びた姿と日陰では表情が全く違う、奥に見える薔薇はブラザーカドフィール

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咲き始め、色は濃い目に出るが柔らかい色合い

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少し日が経つと白っぽく退色しアプリコットが入っている

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完全に開ききる事なくディープカップを維持し続ける、花持ちは長くないが悪くはない

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強健な薔薇で樹勢は普通だが耐病性が良い、薬剤は使っているが病気に侵された事は一度もない

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退色が進んできた

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とても美しい花、迎えて最初の花を見た時の感動を思い出す

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上部は3輪程度の房に蕾をつけたものが多く、第一陣の花がそろそろ終わりそうだ
花数は多くない、しかし毎年開花する姿に出会えた事に感動できる薔薇だ。

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写真は定点観測をしていた位置から少し回り込んで写したもの、早咲きが終わった頃に見頃を迎えている
写真中央のポールに見える黄色っぽい薔薇がジュード
昨年までブッシュ仕立てで育てたが、昨年ポールを立てた
しかし枝が固く細いポールなどのものには誘引しにくい、ツルのように多くの面積をカバー出来ないが
フェンスなどの広いスペースの一部の方が無理に曲げなくて済むので扱いやすいのかもしれない
昨年のベイサルシュートを上に長く育て、ブッシュで育てていた頃の下の方の枝を少し整理して上部に養分が行くようにした
まだ十分に枝が配置できずスタンダードのようになっている

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代わり映えの無い写真が多い。汗
昨年まではブログの一つの記事に多くの写真を載せる事を僕自身あまり好んでいなかった
よく撮れた写真を数枚載せ簡潔に終わらせた方が記事として見やすく
記事の容量が重いと見に来て下さった方のPCで読み込むのが大変な事も有るかと思っていた事もあった。

しかし、今年は沢山の写真を撮った事と
品種の特徴は数枚では伝え切れない事が多く、咲き始めから咲き終わりの頃を余すことなく伝えられたら
その品種を迎えるか迷っている方には役に立つのでは?と思い
しつこく(笑)微妙な変化まで載せていく事にした次第である

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退色が進んできた頃また次の蕾が開花し始めている

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開き始めと咲き終わりではこんなに色が違う
やはり濃厚に香るのは開き始めから退色する前くらいだ、香りをお届けできないのが残念でならない。

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日中にはこのくらい花弁が開くが、ハンドブックに載っている花のような色合いと開き方には一度もなった事がない

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そろそろ終わり頃の花、アンブリッジローズのようだ

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でも角度を変えて見るとやはりジュードの花だ(笑)

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花は日差しや雨で傷むこと無く最後まで綺麗な開花だ

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遅咲き種が開花を始め、ジュードが退色している花が多い頃の庭の風景
画面中央の奥に黄色っぽい薔薇が太いポールに絡んでいるのがジュード

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ブログの題名に使っている薔薇だけあって、もちろんお気に入りかつオススメの品種
もしもジュードに会うことが有れば、是非引き寄せて香りを確かめて頂きたい

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by tukiiro2613 | 2014-10-30 18:38 |  ジュード ジ オブスキュア | Comments(14)

Sharifa Asma 2014(シャリファ・アスマ)

シャリファ・アスマ 1989年 
ERの名花で今でも多くの薔薇好きを魅了している薔薇だろう
非常に美しく香り高い品種

弱そうだが非常に生育に安定感の有る品種だと思う
今年も昨年と同じくらいの花付きで良かったな~、と思っていたら昨年の一番花の記事を見てみたら花数が全然違った。汗
人の記憶など曖昧なものである、自分だけかな。大汗

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さて、2014年一番花の開花の様子
この薔薇は早くも遅くもない僕は中間咲きと読んでいる時期に咲く薔薇だが
例によって一番花の時期は悪天候に見舞われ、ポツポツと咲き出した花は雨の攻撃で傷んでしまっている
下の花はまともに咲いた方
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中心の色が濃く、外側の花弁は白に近いとても清潔感のある色合いの品種だ
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僕自身が思うこの薔薇一番の欠点は雨に弱いことだ
蕾は上を向いてから開花するのでに雨が入り込むと
下の写真のような中で腐ったような部分が出来てしまう、この状態は開くまで判らない事が多い

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開いたばかりでこの有様は非常に残念だ。涙
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なんとハエにまで馬鹿にされてしまった、発酵臭でもするのだろうか。怒
この状態は特に一輪咲きで花弁のあまりしっかりしてない物に多いようだ
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開花して暫くは早めの開花だった1輪咲きの花が雨続きでダメになる花が続出したが、房の蕾が開花し始めた
昨年も最初の花は雨でやられ、房咲きの花は大丈夫だった
今年も祈るような気持ちで房の花はちゃんと咲いて欲しいと見守っていた。

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房の花が開花、ルーズな咲き方だがシャリファはこんな開き方が多い
純粋なピンクよりもほんの少しだけアプリコットを含んでいる事が多い
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開花期は先日お伝えしたロイヤルジュビリーとほぼ同じだった
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シャリファの葉はマットで葉脈がクッキリと浮き出る葉で
枝は大小の細かなトゲが有り特徴が有る

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非常に香りが強く、フルーツ香だが甘い香りだけでなく酸味の強いローズ香も有している
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房の開花が進む

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ロイヤルジュビリーの開花も進んでいる

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非常に美しい薔薇だ、まるで夢の世界・・バラの夢は見たことないけど(笑)

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更に開花が進む、曇天でなおかつ早朝なので色が寒色よりになってしまい
ロイヤルジュビリーが特に色味がおかしい、退色するとライラックがかるもののここまでではない

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房咲きの花はわりとしっかりとしていて、すぐに緩んでルーズに咲くことはないようだ

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シャリファ・アスマは耐寒性が良い薔薇だが耐暑性も良いとある
気温が低い時の開花は蕾の状態が長く、雨水が蕾の中に溜まって傷んでしまうことが多いので
この薔薇はゆっくりと咲き進むよりも、気温に任せて一気に開花した方が花が傷む事無く良いのかもしれない


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ほぼ満開になった
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花は整っていて美しい
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残りの蕾もあと少しで開花
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清潔感があるが豪華で見ごたえのある品種だ
完全四季咲き性で伸びる枝には必ず蕾を付ける、北海道では概ね三回の開花。
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扉奥の全景だが、シャリファの背が高すぎる。汗
冬季剪定(北海道は春)でかなり切り戻したはずだったが1.4~5mくらいになっている。汗
これでは後ろのバラが見えない・・・ベンチ後ろのジュビリーセレブレーションと同じくらいの樹高の予定だったのだが・・
この景観では壁面のツル薔薇の景観がどうしても完成しない、もともと雨だれの落ちる場所で育成が難しく
その他にも障害がありなかなか上手くいかない、この壁面が完成する頃には庭の景観全体も完成しているのでは?と思っている
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シャリファアスマがもうほんの少しで満開、と思った頃、強風が吹き荒れた。

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その強風により全て花の下で折れてしまっていた。涙

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まだもちそうな花を選んで残して母にあげてしまった
残念だったがこれだけの開花が見れれば今年は良しとしよう

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シャリファアスマはお気に入り、そしてオススメできる品種だと思っている
ピンク色のブッシュの薔薇をお探しの方には是非オススメしたい薔薇である

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by tukiiro2613 | 2014-10-26 19:25 |  シャリファ アスマ | Comments(10)

Royal Jubilee ロイヤル ジュビリー2014

本日はロイヤルジュビリー春の一番花の紹介

ロイヤルジュビリーは昨年の新品種でハンドブックなどで紹介された写真に一目惚れして迎えた品種だった
昨年の一番花以降に地植えにした株である

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ハンドブックではラズベリー、を連想させるような色合いで載っていたが
実際はローズピンク、ただ派手な感じのしない良い色だと思う

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花の形はディープカップ咲き、ジュードの色違いのようにも見えるが
実際の花の質感や枝の伸び方はかなり違いを感じる
ジュードは花弁が強くしっかりとしている、それに対しロイヤルジュビリーは花弁が思ったより薄く
強い直射日光に当たると萎れたようになってしまう事が多い
枝もジュードは太めでしっかりしているが、ロイヤルジュビリーはとても柔らかく
花はすぐに横を向く、しかし花弁数が少なめなので真下を向いてしまうことは殆ど無い

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樹勢は普通だが、昨年中はなかなか良い成長を見せた、数本の長いシュートが伸び、可能な限り長く枝を伸ばしそれを残した
そしてその枝を画面に写っているロイヤルジュビリーの株元に立てた支柱から左側に這わせ
残りの枝は手前側に誘引しておいた、シュラブの性質がよく出て横に倒した枝は側芽が花枝になり
花付きが良く、花数は思ってたより多かった
ちなみに内ろに写っている白っぽいバラはジェントルハーマイオニー、終わりかけ


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濃い色合いは退色し淡くなる、少しライラックがかる感じだ

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房の最初の蕾が大体開いてきた
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葉は特に特徴が無いが耐病性は良い方だと思う
見えない下の方でも花が咲いている

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退色がかなり進んでいる

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蕾、そして開いたばかりの花と退色した花の違いが美しい

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こう見るとかなり色合いが違う

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一応強香種だが超強香というわけではないようだ
今のところ中香くらいの印象

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房の最後の蕾が開いてきた頃
かなり色が濃くなり、ロイヤルジュビリーらしい(ハンドブックやカタログのような)開花だと思う

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花は中大輪くらいで10センチ以上あるだろうか、フワッと開きとても美しい

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気温が上がってくるとシベを覗かせる

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少し退色してきた

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ここで記録が止まっている、この後どうなったかと言うと
雨続き、曇天続きの中の開花だったが急に強く暑い日差しが照り続けたため、花がちゃんと退色する前に萎れてしまった

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昨年迎えた輸入苗にしてはなかなかの開花を見せ、景観作りにも貢献してくれたと思っている
まだ本領を発揮するまでは行ってないのでこれからの成長を見て行きたい





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by tukiiro2613 | 2014-10-24 23:11 |  ロイヤル ジュビリー | Comments(9)

これからの品種紹介にあたって

これまで定点観測を続けてきて、外から見た庭の景観は多く取り上げてきたが
扉を抜けた奥はそれ程紹介してなかったと思うので品種紹介をする前に一度おさらいしておきたいと思う。


扉を抜けると印象的なのは中央のポールに巻き付いた開花前のクレマチス
アルバ・ラグジュリアンスほんのり青みがかった白いクレマチス、そしてその下の風知草だろうか


そしてバラは手前の右手前のウィリアムモリスから左へシャリファアスマ、紫がかったピンクに見える二年目のロイヤルジュビリー
ロイヤルジュビリーの手前に明るく濃いピンクの花が一輪見えるのはプリンセスアレキサンドラオブケント
写真の時期は早咲き種は終わり頃、中間咲きの品種が咲き誇り遅咲き手が開花を始めた頃である
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ここで品種紹介が終わっているのはクレマチスのポールを堺に左側太いポールの下、マダムピエールオジェ
そしてクレマチスのポール右側ではレーヌデヴィオレット、プリンセスアレキサンドラオブケント、先日のシャンテロゼミサト
ジェントルハーマイオニーなど、しかしこの景観で紹介の終わっているバラ達は殆どこの位置からだと写真に写らない。汗
ここは中間咲き~遅咲きメインの場所
アストランティアに寄り添うように有るのはジュビリーセレブレーション、そして真っ直ぐ後ろにはモーティマーサックラー
この二種、そしてウィリアムモリスが遅咲きのとりを飾ってバラの景観の終わりになる、後は超遅咲き品種が咲く
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全然紹介してなかったが、ここにも一応通路が有り奥へと続いている
この一番奥にはホームタンクが有り、その上にぶどう棚がある
そしてこの辺には堆肥や鉢、冬囲いの資材などが置いてありお見せできるものじゃない。大汗
白いジャバラが見えるのはお隣さんの車庫


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次回はこの中から二年目を迎えたロイヤルジュビリーとシャリファアスマを紹介していきたいと思う。



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by tukiiro2613 | 2014-10-22 23:57 | Comments(7)

Chant rose misato(シャンテ ロゼ ミサト)2014


シャンテ ロゼ ミサト 2014年一番花の紹介
2004年 デルバール社
シュラブでショートクライマーとして使える薔薇

かなり久しぶりのデルバールの薔薇の紹介
我が家の物置の壁面を覆っている薔薇
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蕾は少し紫色を含む濃いピンク
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開くにつれて花の色は中心が淡くなりグラデーションになる

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蕾の色が濃く赤黒い、シャンテロゼミサト独特の蕾と花の対比が楽しめる
まさかこの蕾からこの色の花が咲くとは到底思えない
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デルバールの薔薇は我が家では昨年まで全て遅咲きだったが
ミサトは昨年長く伸び、それをショートクライマーとして使い始めたので開花期が早まり
早めの中間期咲きになった

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特に早かったのは長く伸び、高い位置に誘引した枝
早咲きと中間期前半は長雨に打たれたが、この薔薇も例外なく雨に打たれ
開花前半の花、下の写真の花の他早く咲いた花はあっという間に傷んでしまった

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開花が遅めだった房が咲きだした、気温なのか開花する花色の濃さは開花する時によって違った
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開くとかなり花色が淡くなっている
強香種でERで言うミルラ、デルバールで言うアニスの香りを含みそれにスパイスの香りを混ぜたような独特な香りがする
デルバールの香りのピラミッドではバジルと書いてあるが、確かにちょっと変わった香りがする
僕は好きな香りだがこの薔薇の香りが得意でない人が結構居る

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一応シュラブだが、ブッシュの性質が強い気がする
ツルを横に倒して花数が増す、と言うよりも頂点に花が付きやすく
枝数を増やして枝の頂点を増やすような作り方が良いと思う
右隣の白バラに見えるのはERのジェントルハーマイオニー、ミサトが上を向いて咲いているのに対し
ハーマイオニーは真下を向いて咲いている、壁面なのでハーマイオニーの花はなんとか見えるが
ミサトは木立で育てられるのに対し、ジェントルは出来るだけ高い位置で何かに誘引して育てるのが良いだろう

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ミサトはどうやらもう四年目なようだ、か細い弱々しい苗だったがよく成長してくれた
樹勢、耐病性もそこそこ良い感じだ
よく考えるとデルバールのバラで一番活躍してくれているのはこのミサトくらいだろう

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開花が進むと花全体の紫色が強くなり
咲き進むと淡く白っぽい、というよりもシルバー、グレイトーンな感じに移り変わる

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グラデーションの花色も独特だが、花の形もミサト独特の形をしている
この二つの特徴で見かけるとすぐにミサトだと判る


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花は花弁の先に切れ込みがあり、ディープカップだが中心に向かって盛り上がるように咲き
ほんの少しだけ花弁の先を反り返させる咲き方をする

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そして蕾から咲ききった花の美しいグラデーション

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シャンテ ロゼ ミサト 、この薔薇の生まれ故郷フランスではスー エマニュエル(シスターエマニュエル)と言う名があるらしい
もちろんのことシャンテロゼミサトは日本でのみの名前

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シャンテロゼミサトはデルバールローズのスヴニールダムールシリーズと言うクラシカルな容姿に
四季咲き性とモダンな色彩を持ったERと似たコンセプトを持って生まれたシリーズだが
やはりフランスのバラはずっと華やかな品種が多いようだ
ただ僕自身の好みでデルバールであってもあまり華やかな品種は所有してない
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この辺からは咲き終わりの頃
花持ちは思ったほど良くない、数日程度
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最後まで美しく咲いていた

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シャンテロゼミサト、来年も楽しみな品種である、おすすめ。
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by tukiiro2613 | 2014-10-19 20:27 |  シャンテロゼミサト | Comments(8)

Madame Isaac Pereire (マダム イサーク ペレール)2014

Madame Isaac Pereire (マダム イサーク ペレール)    
系 統ブルボン 作出年1881年 フランス

マダムイサークペレール、2014年一番花の紹介
ピンクに赤紫色を混ぜたような独特の色合いを持つ魅力的な薔薇
ツル性の強いシュラブ(半ツル)のオールドで強健でよく伸びる
一昨年の夏に迎え、ピューっと伸びた細いシュートに昨年豪華な花を付け
昨年は極太のシュートを秋にビューンと伸ばしたが残念ながら春に凍害を受けて半分に。涙
しかし株には力が付いてきており花数は昨年とは雲泥の差
でも花が昨年とは全く違う(大汗)何が原因かは解らない。


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いつも蕾を撮って残しておこうと思うが忘れてしまうが、固い蕾はハクション大魔王のツボのような形をしている(通じるかな?)
写真は蕾が開いてきたところから、非常に開花期が長く花が傷みにくい事も手伝って長く楽しめる品種である
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咲き始めはピンクが強かったが最初からピンク色は紫がかっている

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花弁の内側は濃い色合いだが外側はシルバーがかっており独特の雰囲気をもっている
ERのヤングリシダスも似たような特徴を持っているが容姿、色は全く別の薔薇だ

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花はルーズなように見えるが意外としっかりとして花型の綺麗な物が多い
そしてとても良い香りがする,しっかりと香るが優しい香り、僕はローズポンパドゥールに香りが少し似ている気がしている

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この薔薇は早咲きが終わる頃咲き始めている、昨年の開花は早咲き種と一緒だったので開花は早めなのだろう

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シルバーが強く出ている花

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この薔薇も一番花の時の長雨に例外なく打たれている

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しかしそんな事を感じさせないマダムイサーク

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早咲き種が終わってきた頃、オレンジのレディオブシャーロットが終わりかけている
僕としてはマダムイサークとシャーロットは完全に開花期が被らずに入れ替わって欲しい

マダムイサークの這わせてある上に枝が突き出ているが、昨年の秋にはこの枝の先までツルが届き
今年は素晴らしい景観が生まれるだろうと期待していた
しかし今年の春までに凍害が出て枝はみるみる半分くらいになってしまった。涙
秋になってから伸びたシュートで柔らかく見るからに水分量が多かったため、それも仕方がないかと思っている
年々しっかりと成長が見られるだけでも御の字だろう
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この薔薇はツルバラとして利用している、景観を作るために植えたバラ
よって景観の写真を多く記事に載せることにした
最初の開花がある程度進んだ頃(写真上・下)

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このバラの色は有りそうで他に無い色だと僕は思っている、この色合いで嫌味が無いのは稀だと思う

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特に開いてすぐの色合いが素晴らしい

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更に全体が先進んだ様子、この頃雨が上がると同時に強烈な南風が吹き付けこ子から見えるマダムイサークの裏側の花は
ボロボロに傷んでしまった・・・花弁は強いほうだと思うがさすがに強風には叶わなかった。涙
ここら辺からはマダムイサークの記録にこの景観の裏側から見た写真は無くなってしまう・・・
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今年は凍害に遭った極太のシュートに頼った開花になった
シュートは凍害に遭ったものの、枯れ込みが止まった部分から吹いたシュートに数多くの蕾を付け
そこに花が固まった感じだ
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ちょっと角度を変えて、左のウィリアムモリスとフォールスタッフがとても良い。
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まだまだ上部に蕾が沢山有る
とても良い色合いで撮れているが下のジョンソンズブルーが色化けしてしまっている。汗
ジョンソンズブルーも長雨と強烈な風に今年はヨレヨレのグタグタになってしまい、折角株に力が付いているのに残念だった。

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庭の外側から撮って見たところ、ラローズドゥモリナールが植えてある位置から撮影した
モリナールは良いバラだが色味が我が家の庭に合わないので景観には入れてない
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更にゴージャスに咲き進む、咲き進むと色が全体に淡くなり全体にシルバーがかった感じになる
白っぽくなるという方が早いかな(笑)

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かつてのブロ友さんも大のお気に入りだったが、この薔薇は色味のせいなのか思ったほど人気は無いような気がする
しかしこの薔薇は本当に良い薔薇だと僕も思う


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花一輪の美しさや香り花もちの評価も高いが、ガーデンローズとしての総合的な評価が高い薔薇だ
うどんこ病にはなっているがこれまでそれ程酷くなっては居ない、それ以上に樹勢が強く安心感の有るバラだ
誰もが気になる四季咲き性はあまり良くない。汗
一番花のすぐ後に二番花を上げ、夏もポツリと咲こうとするが暑い時期は見たくない花だ
ブルボンによくある秋に返り咲きしないタイプだと思っていたが、今年は10輪程ながら返り咲きしていた
もしかしたら更に株が充実すればもう少し開花が見込めるのかもしれない、秋の花は春同様に美しかった


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更に咲き進んで色合いが淡くなってゆく
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最後まで傷む事も崩れて咲くこともなく美しいバラだ。
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遅咲き品種と一緒に咲いていた頃
実はこの頃の景観はあまり見ている人が少ない、数少ない招いた方々は中間咲きの頃に
花が散らないうちにと呼んだので遅めの開花のバラ達はお披露目出来なかったのだった。汗
この頃の開花が一番花数が充実しているかもしれない・・・

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一番花のマダムイサークの蕾は多く、遅咲き品種が終わっても尚咲こうとしていたが
さすがに暑さで傷みが早くなってきた事で早めに摘み取ってしまった
その甲斐あってか、二番花も早く、二番花は見ずに摘み取ったので成長も早かった
昨年のように秋に柔らかいシュートが残っているのとは違い
秋までに充実したツルも残せているので来年はもう少し景観を作れるかもしれないと今から思っている。

マダムイサークペレール、おすすめのバラである
と、実は僕は記事におすすめと残す事と残さない事が有るが
栽培していて本当におすすめ出来る品種はちゃんとおすすめと書いており
栽培していて満足してない、あるいはなにか気になる点が有る、株がまだ充実してなく評価できない場合は
おすすめとは書いてないのでチェックして頂けたらと思う。
ただ、年数を追う毎に評価が変わってしまうこともあり、最新の記事でチェックしていただけたらと思います。
ちなみにこの一番花の品種紹介の記事はまだしばらく続く予定。





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by tukiiro2613 | 2014-10-16 00:07 |  マダムイサークフペレール | Comments(8)

10月12日の庭

10月12日の庭
やはり秋、樹木の葉が落ちてきました
毎年の事ながら秋は天候が悪い
強風と滝のような雨
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しばらく前に開いていたフォールスタッフの最後の花を思い出しアーチの上を見てみると・・・花が無い!?
と思ったら強風でステムが折れて下向いて咲いていた
少し擦れて傷んでしまったけどいつもの美しいフォールスタッフだった
これで今年の花は終わり、お疲れ様。



さて定期的に庭の定点観測を続けてきたが、今年は残念なことに天候に悩まされなかなか良い写真が撮れなかった
特に秋は夏から計画して早く剪定したが、九月からの冷え込みが強すぎてバラの動きが鈍くなり
蕾は沢山有るものの纏まった開花が見れなくなってしまった。涙
しかし悪天候、異常気象は全国的なもの、ここら辺これでもかなり穏やかな方、それだけでも有難いと思う。

薔薇は数日経っても殆ど動いてない状態が続いている、10月後半までは見守ろうかと思っているが
それ以降は例年通り切り取って楽しむしか無いだろう、何よりこの時期になると早く片付けてしまいたくて仕方がなくなる
冬囲いをする寒冷地の方なら解っていただける感覚だろう(笑)

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バラの花は先週お伝えしたよりもずっと少なくなっている、蕾が開けないでいる。
これからどこまで開けるか・・・


写真を撮ろうにも晴れた休みの日にと思ったらその前には大体滝のような雨が降り
散る前に強烈な雨とその後照りつける日差しでこんな状態に。涙
(写真はアブラハムダービー)
先日の大雨でかなりの花を失った
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全景手前の赤い葉の紅葉の下には今年仕込んだクジャクソウが開花している
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白い一センチほどの小花を密生させ葉が殆ど無い美しい品種、家族にも人気が高い
昨年までも数年育てていたが、気に入っているのに何か位置の決まらない植物で何度も移植するうちに
弱らせてしまい今年新たに迎えた株。

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昨年まではここにネバリギクと言う同じ宿根アスターの花を植えていた(写真下)
この花も見ごたえが有って良かったがなにせ日が差すと開花するタイプで日中殆ど居ない僕にとって
あまり開花を見ることができない花だったのだ、この花は庭の一番奥に移植した
白いクジャクソウもこの花の草丈よりも少し低いくらいまで成長してくれる予定。

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扉を抜けた下にはベビーティアーズがよく増えている
今年は別の場所にライムも入れてみたがどうなるか、何も植えられない場所なので重宝する
こういうコケみたいのがかなり好きだったりする
左はワイヤープランツ、ベビーティアーズはそのままだがワイヤープランツは蔓延ってくると調整している

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そしてこれもコケのようなアイリッシュモス、これは確か以外にもナデシコの仲間
ゴミが付いているのかと思ったら形が見えないくらいの小花を咲かせている
これも結構広がってくれたが耐寒性が微妙なので心配だ

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二色植えている

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モフモフしていて手触りが良い。(笑)

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今時期我が家では秋明菊と宿根アスターが主役
秋明菊は昔ながらの一重の物も好きだ、撮る時期を逃してしまったがピンクの一重

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これは前にもお伝えした白い八重の品種菊咲きやダブルになって咲く
この品種は最近出てきていると思うが、オススメ
このシュウメイギクもクジャクソウと同じく位置が決まらず困っていたが
どうやら矮性だったようで草丈60センチ程度と判って開花中にまた移植してしまった(汗)移植はこれで最後。

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シュウメイギクは高性の草花だが秋にでかくなりすぎるので場所を選ぶ
なのでこの八重咲き品種は花びらが美しく草丈が小さめなのでとても良いと思った
ダブル咲きの八重の品種も有るが、ダブルは花形がルーズ、ダブルは白が良い
この菊咲きにもなる八重は本当はピンクが美しいと思った、この間も例の黒いH・Cで見かて欲しくなってしまった
一重の物は白・ピンクどちらも綺麗だと思う、最近の濃い色味の物はあまり好きじゃない

と訳の分からないことを書いてしまった。汗



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非常に美しい
やっと定植できそうなので来年は良い花を咲かせてくれるだろう

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宿根アスターは数種終わってしまったが少し遅咲きの品種が開花している
・・・よく考えると宿根アスターが僕は凄く好みなようで沢山ある事に気がついた。汗

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よく出回っている色合いの品種、これも良い色だ
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今後この宿根草達が終わってしまうとシーズン終了になる、薔薇は咲き続けるが動きがゆっくりな為全景では判らないだろう
よって全景の紹介は違いが出たときに紹介する事にしようと思う

あともう少し。



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by tukiiro2613 | 2014-10-12 13:10 | garden2014 | Comments(10)

A Shropshire Lad(ア シュロップシャー ラッド)2014


a Shropshire Lad 1996年作出 ER
アシュロップシャーラド
大型のシュラブでツル扱いもできる薔薇、寒冷地ではショートクライマーとして考えるくらいがちょうど良いのかも

そもそも変わった名前の薔薇だが訳すと(a Shropshire Lad)はシュロップシャーの若者と言う意味
シュロップシャーの若者というのはアルフレッドEハウスマンが1896年に出版した詩集のこと


詩集『シュロップシャーの若者』に描き出されるのは、一人の若者の姿ではなく、いわば青春群像です。第一次世界大戦という時代背景のもと、美しい田園地帯に生まれ育った若者の生と死、憂いや苦しみ、恋愛、友情などが歌われていきます。

とあるHPで記載されているのを見かけた
(リンクフリーだったので抜粋して貼り付けました、文字をクリックするとそのサイトに飛びます)
D・A氏が何故詩の題をこの薔薇に付けたのかは解らないがD・A氏もこの詩集に影響を受けた一人なのだろうか

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このバラの特徴を上げると、トゲがとても少なくツルんとした枝に濃いグリーンにツヤツヤの照り葉を持ち
強香で耐病性の高い薔薇、さらに樹勢が良い・・・はずだった。汗




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実のところこの薔薇は3年目くらいだが、昨年までちっとも調子が出ずどうしようか迷いに迷って
樹木の間にテキトーに植え込んでしまっていた。大汗
と言うのもこのバラを迎えた当時、バラの販売時期ではなかったがとある店舗で見つけた
見つけた時は植え替えているかどうなのか判らないが、数年は経過してそうなヨレヨレの株だった
なんだか可哀想になってしまい、たいして安くなっているわけでもないのに前から気になっていたので連れ帰ってしまった。
弱っていても連れ帰って育てれば元気になる、という予定だった、大体はそれが可能だろう。

しかしそれからと言うもの殆ど成長を見せないアシュロップシャーラド。大汗
完全に調子を落としてしまった苗だった・・・
これまでERを栽培して思ったのは、ERの輸入苗は調子を崩すと成長が止まったままダンマリ状態が続く事が有る
この薔薇もその状態に陥ってしまっていたようで、それまでの環境のせいだったのかその状態はとても長かった
購入後二年間小さな株のままだった
これを期に調子の落とした株を可哀想などと思って連れ帰るのは一切辞めることにした。


下の写真は開き始めだが、昨年はこんな感じになったと思ったらあっという間に散ってしまた花が3輪程度だった。涙
写真を撮ったものの紹介する気にもならずお蔵入り、当初植えていた場所をロードリーオベロンに譲り
朝日しか当たらない樹木の間にとりあえず植栽してしまった、その時に癌腫も疑って見てみたが病状は確認できなかった。
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この薔薇はきっとこれからも所有している、というだけになるだろうと思っていたが
今年のアシュロップシャーラドは違った、嬉しいことに今年株に力が付いてきて美しい花を見せてくれたのである

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咲き始めはアプリコットピンク

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咲き進むと淡いピンク色に

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あまり大きく見えないかもしれないが結構な大輪花

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とても良い感じで咲いてくれた2輪、本来の咲き方だろう

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昨年までは数輪の開花だったが今年はぐっと花数が増えた
房で咲いたもの

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微妙な色合いで咲いている

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花もちはあまり良くないが咲き始めからは数日は咲いていた、咲いた時期は遅咲きだったが株が本調子ではない事
そして日陰に植えてある事で本来の開花期ではないと思っている。
ERの本にも載っていたが咲き終わりから次の芽出しまで非常に時間がかかる
しかし樹勢が強く強健なバラと有るので通常の苗ならばもっと良い育ち方をするはずである
この薔薇のネットに掲載されている写真には優雅に咲き誇っている写真が多数ある
今思えば良い苗で迎えたかった品種である、来年度からはもっと花が見られると思うので期待している。




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by tukiiro2613 | 2014-10-11 21:24 |  アシュロップシャーラド | Comments(10)

10月5日までの庭

最近の庭の紹介
また二週空いてしまったが、今年は例年よりも秋が早く来てしまい
9月は早く涼しくなってしまったものの、ある程度の気温があったので良かったが
10月近くになるとぐっと気温が下がり、ここ最近は寒く数日経っても殆ど花や植物に変化は無く
雨の度に花弁が傷んでゆく、そろそろシーズン終了を感じる


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やはり毎年優秀なのはFLアイスバーグ、他はやはりブッシュローズの開花が見られる

しかしアイスバーグなど開花までにかかる日数が少ない品種以外は寒さで開花が鈍り
咲き揃う事無く、ゆっくりと一輪ずつ開花している。
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アイスバーグの後ろのオレンジはレディオブシャーロット、蕾は結構付いていたものの
順繰り開花していたのであまり沢山咲いたように感じられなかった。
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やはり秋なので宿根草は結構咲いているが雨が多く、小花の宿根アスターなどは
満開頃に雨に打たれると辛い

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ハミルトンも一輪ずつ開花している、シュラブも結構開花したが今年も成長優先で
花を摘み取った程度だった、あまりに切り戻ししなさすぎてダルンダルンに垂れ下がって開花して景観としては頂けない。汗
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今綺麗に咲く宿根草達を紹介

秋明菊ダブル
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秋明菊八重
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宿根アスター(ネバリギク)
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ホトトギス達
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グラスにやっと穂が出たが、穂が葉より低く寒さで既に葉の色が変わってきてしまっている
あまり知らずに迎えた品種だったが失敗だったよう、株は元気そのもの
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穂の状態を観察していきたいと思っているが、葉は観賞価値が低く穂が出るのが遅いので
背丈を見て庭の中で目立つ場所に入れてしまったが来年度は違った物にしようと思っている

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by tukiiro2613 | 2014-10-08 23:13 | garden2014 | Comments(6)

Graham Thomas(グラハム トーマス)2014

Graham Thomas 作出1983年 ER

Graham Thomas(グラハム・トーマス) 黄色で伸長力がありツル薔薇としても使える大型のシュラブ
故グラハム・トーマス氏(1909-2003)は秀でた園芸家であり、著名なオールドローズ研究科
そしてデヴィッド・オースチン氏の友人でもあった彼の名を命名したのがこの薔薇である
彼は「ガーデニングをアートに高める美的センスと技術を兼ね備えた偉人の一人」と言われている
そしてこの薔薇は2009年ERで初めてのバラの栄誉の殿堂入りを果たした薔薇である

紹介する写真は2014年の一番花
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咲き始めは黄色と言うよりも山吹色、最近では同じような色合いの薔薇が作出されているがこの薔薇が出るまでは
この色合いの薔薇は珍しかったのではないかと思う、非常に素晴らしい色合いだ
黄色のバラに惹かれる事はあまり無かったが、このバラの美しさにERの黄色い薔薇は他にも植栽できたらと思うようになった
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咲き進むに連れてレモンイエローになり、更に白っぽく退色し散ってゆく
この薔薇はあまり甘い香りのしない紅茶の茶葉の香りがする、正直このバラの香りには驚いた

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開花は株の下の方からだった

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ERの中に優秀な性質を持ったアイスバーグを交配親に持つ品種がいくつか存在するが
この薔薇もアイスバーグを交配親に持つ品種(アイスバーグ×実生)
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後ろに見える白い花はバイカウツギ、樹高は2m強だろう
今は春のグラハムも同じくらいの樹高
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この薔薇も雨に打たれたが花の少なめの下の方からちょっとずつ開花していたので最盛期にはあまり影響が無かった。
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ERの黄色いバラは好きで他にゴールデンセレブレーションやシャルロットオースチンなども育ててみたいが
さすがにもう向かい入れる場所がない。涙
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かなり白っぽく退色したところ、葉は明るいグリーンで印象が良い
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終わる頃には少し赤みが差す事が多い
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この状態の時をなかなか美しく写真に残せないが、実際はもっと美しい
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良い・・
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本当に良い・・しか書けない。(笑)
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上の方の房が咲いた頃

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そして退色してゆく

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この色合いも良い
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グラハムの最盛期が過ぎる頃、後ろのバイカウツギももう終わりなようだ
この二種は競い合うように一緒に咲き誇っていた
開花期は昨年まで遅咲きだったが今年は早咲きと遅咲きとの中間期、樹高が低く大きく育つ宿根草の中で育っていたため
宿根草が被らないように気をつけて育てていた、そして昨年やっと宿根草の背丈を超え陽の光がしっかりと届くようになった
真っ直ぐに伸ばしてまだ巻き付けてるわけでもない、枝数もまだまだ少ない
しかし陽の光を浴びられるようになったので枝の伸びと花付きがかなり良くなった
ちなみにここは庭の裏側で、正面からは殆どグラハムは見えない。汗
今年はグラハムにかなり楽しませてもらった、来年はさらに充実してくれると嬉しい


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by tukiiro2613 | 2014-10-04 23:01 |  グラハムトーマス | Comments(8)