カテゴリ:カバープランツ  グラス類( 3 )

つきいろと愉快な緑の仲間たち


今日はグラウンドカバーなどのカラーリーフとオーナメンタルグラスを紹介したいと思う

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上の三色に分かれた植物はシルバーがアサギリソウ
濃いグリーンとライムグリーンのものがグラウンドカバープランツのアイリッシュモス
アサギリソウは前から植栽していたものだ、単独で植栽していると球形の草姿になる
伸びすぎて姿が乱れてくると少し刈り込んでいる


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アイリッシュモスは昨年植栽したばかりだが、写真の状態だと植え付けた当初より何倍にも増えている
モスとは苔の意味だがコケのようだがナデシコ科の植物で極小の花を付ける
耐寒性が氷点下5度以上となっていたが植栽してみた
ちなみに僕の住む地域で安心な耐寒温度は氷点下15度まで大丈夫な植物だ、しかし耐寒性の表記はどう決めているのか
実際は越冬できるはずなのに越冬できなかったりする事もある

ただ庭の中の環境も様々で、雪の中で暖かく過ごしているものは傷むことは少ないが
軒下など雪の積もらない場所だと植物にとって過酷な環境となり高い耐寒性が求められる
その年の気候も大いに関係していて、降雪が始まる時期が早いか遅いかでも差が出てしまうだろう

で、結果どうなったのかと言うと越冬出来たのだった(笑)
雪が早く溶け易い場所なので雪をかけてあげたり気にかけてはいたのだが
上の写真の状態だとあと少し増えたらもう良いので、これからは他の場所にも増やせたらと思っている

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全景でアイリッシュモスを見るとアーチの左下にちょこっと見える

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奥に行く枕木の開口部の左側のテラコッタに植えてあるのは庭の紹介で何度か登場していた麦、食用の物だ
妻と田舎のベーカリーに出かけた際に麦が植えられていたのを見て
これはオーナメンタルグラスとして使いたいと種を手に入れようと思った
しかし麦の種など普通は売ってないのでなんとかして農家さんに頼んで譲ってもらった物
下の写真は発芽して暫く経ってから撮したもの、まだ穂は出ていない
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宿根草が多い我が家で珍しい一年性の植物、発芽率が非常に高く育てやすい
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この頃になると穂の頭が見えてきている
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少しすると穂が完全に顔を出した
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麦の穂を見ているとなんだかとても懐かしいような感覚を覚える
生まれてこの方近所に畑は無かったけど(笑)
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春撒きと秋撒きを年に二回育てる事から麦の成長は早く(秋まきは発芽後越冬する)
春に蒔いて夏にはもうこのような黄金色に色付いている
この麦を見ると実から伸びる毛のような部分が長い事が判るだろうか?
実はこの麦を手に入れる前、最初手に入れたのは 秋まき麦で全くヒゲの無いものだった
麦と言えばやはりこの姿を想像する、どうしてもこの毛の付いた麦が育てたかったので
改めて頼んでやっと手に入れた春蒔き麦だった(笑)


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強風で茎が折れてしまったものも出た
夏の深い緑の中で見るこの黄金色もなかなか良いものだと思っている
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全景で見ても麦がとても目立っている
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ブルーのパーゴラもどきの方から撮した一枚
左下に緑色の苔のような植物がある
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これは苔ではなくベビーティアーズ、グラウンドカバープランツだ
苔のような植物が多いが実際本物のの苔を見るのも結構好きだったりする(笑)
このベビーティアーズは暖地ではやたら増えるようだがこれもアイリッシュモス同様 耐寒性はあまり高くないようで
しっかりと根付かせる事と雪の下になる事が越冬の必須条件だろう、ベビーティアーズは春になると茶色くなって枯れているのかと
思うが春になると枯葉の下から新たな極小葉が顔を出してくる
アイリッシュモスは常緑で春もそのままなので越冬出来たか直ぐに判る
左側のはワイヤープランツ、増えすぎるかと心配していたがこの環境ではあまり増えないようだ(たまに剥がしてるけど)
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非常に愛らしい無数の丸い葉、つい触りたくなる(笑)
グラウンドカバープランツは宿根草(草花)が主体の庭の人が特に好むだろう
何故なら草花が主体のガーデンが好きな人は土が見えるのを嫌がる事が多いからだ
僕もそうだがやはり遠目では土が見えない方が美しく感じる
しかし勘違いしてはならないのが、草花の株をびっしりと詰め込んで土を隠すのではない


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そしてかなり目立っているグラスのフウチソウ(風知草)
その名の通り風にそよぐ様が非常に清々しく癒される植物だ
ライムと言うのか黄金斑というか手前の方で赤いモミジの下でフワッと茂っているもの
ちなみに枕木の間の奥にももうひと株植栽している
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夏を過ぎるとこんなに茂ってくる(汗)
根が少しずつ外側に広がってくるので、大きくなりすぎると縁をカットしたり外側の根を掘り取ったりしている
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フウチソウの向かいに植栽しているのが昨年迎えたエラグロスティス
実際に見たことがなく穂を気に入って迎えたのだが、どうみてもその辺に生えているイネ科の雑草のようだった(汗)
本来なら真っ赤に穂が色付くはずだったが穂が出るのが非常に遅く、穂が色付く前にもう庭を片付ける時期になってしまった


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しかし株は纏まって生えているし、株が充実してなかった事もあるのかと今年は大きなテラコッタに
他のグラスと寄せ植えにしておくことにした
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今回はオーナメンタルグラスやグラウンドカバープランツ、カラーリーフと写真に残っているもののみ一気に紹介したが
庭の中には華やかな花を咲かせないが見ているととても愛らしい仲間たちがまだ居る
今年はどんな姿を見せてくれるか、どう育ててゆくか楽しみにしている。




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by tukiiro2613 | 2015-04-10 21:13 | カバープランツ  グラス類

家のグラス類

今回は家のグラス類の紹介
そんなに沢山の品種を植えているわけでは無いので纏めて紹介しようと思う
グラス類とは一般にイネ科の植物のことを指す。

まずはホルデューム、前に訪れた田舎のお洒落なベーカリーの店先で食用の麦を
観賞用として育てているのを見て、麦ってお洒落だな~と思いなんとかして麦の種を手に入れてテラコッタで育てていた
麦が黄金色になると刈り取ってドライとしてそのまま吊るしたりして飾っておけるのでこれもまた良い。
下の写真は以前テラコッタで育てていた食用の麦、ホルデュームを見つけて種を蒔くのを辞めたが発芽率がとても良く
蒔くと殆ど発芽する、ドライにするなら食用の物が良いと思う春蒔きと秋蒔きの麦があるので春蒔きが良い。
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写真は差しているがそのまま吊るしている方が雰囲気が有って良いかも
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数年育てていたが、この宿恨の麦のようなホルデュームが有るのを知ってから
こちらを地植えで楽しむことにした

ホルデュームは麦にそっくりだがとても柔らかく繊細な穂を持つ、こぼれ種でもよく発芽する。
夏の盛りに爽やかな穂を出し楽しませてくれる
が、難点があり、葉や茎も非常に柔らかく倒れやすいので何か倒れないようにする工夫が必要。
それと穂は美しいが、葉がイマイチだらしなく見た目が良くない。
この辺が気にならなければ非常にオススメ。
耐寒性は良く、穂の高さは50~60センチ程度だろう。


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イネ科の多くが日当たりを好む、このホルデュームも日当たりの良い場所を好む。
下の写真右側の列の三番目がホルデューム

それと一緒に写っているのが同じイネ科の風知草(ウラハグサ)
写真に記載されているhakonechloaとは学名だが読んだままhakone(ハコネ・箱根)chloa(クロア・草)と言う意味
箱根に自生する植物で園芸品種は葉色のバリエーションがある
家に有るのは金斑の物、緑と黄色のバランスが良く何処に入れても様になってくれる
葉が柔らかく風知草と呼ばれるだけ有り、風になびく姿がとても涼しげでお気に入りのグラス類だ

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この風知草は穂は上がるが殆ど目立たず、純粋に葉を楽しむ植物と言えるだろう
良いところは通年で見栄えが良く景観を作ってくれるところ。
夏も過ぎてくると旺盛に伸びて通路に被ってくるので、上の写真は下葉を刈り取っているが
下の画像は春の綺麗に伸びた状態、独立して植えるとまん丸になってくれる

この風知草はこの庭では最初から居る住人(住草?汗)
とても気に入っていたので株分けした物がいたるところに有るが、ちょっと増やしすぎたようだ。汗

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最後はワイルドオーツ、アメリカ原産の植物
もちろんイネ科、そしてもちろん宿恨
先日お伝えしてデッドスペースの一番奥に植えてある
非常に強健でなんの手入れも要らない
奥のシルバーリーフのはペロフスキア(ロシアンセージ)


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和名が宿恨小判草、西洋小判草と言うだけあって小判のような身を実らせる
夏から秋にかけて長いこと葉だけではなく実も楽しむことが出来る。
草丈は1m弱。
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グラスも涼しげでお洒落で庭を引き立ててくれる物が多く有るので
庭にもっと取り入れたい思いはあるが、スペース的にどうしても花物を優先して入れたくなってしまう。
薔薇を育てる前はタカノハススキやシマススキも好きで植栽していた、苗ではなく成株だったので穂もちゃんと出て
気に入っていたが、日当たりを多く必要とすることから薔薇に場所を明け渡し泣く泣く譲ってしまった。涙
その他にもススキの葉は見ると触りたくなるが、すーっと引くように触ると手を切ってしまうので注意が必要だ。

イネ科の宿恨草は株分けしてみると判るが、匍匐茎のようなもので増えている事が多い
ススキや家のグラス類もホルデューム以外は全て匍匐茎だと思うが
園芸品種の場合広がりは小さく、極端に増えることは無く丸く太っていく感じだ

グラス類はなかなか増やせないが、欠かせない植物である

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by tukiiro2613 | 2014-03-31 21:31 | カバープランツ  グラス類

ソレイロリア (ベビーティアーズ)

ソレイロリア、販売名は英名のベビーティアズやエンジェルティアーズの事が多い。
原産はフランスのコルシカ島、イタリアのサルジニア島、常緑多年草のグラウンドカバープランツである。

写真を見ていただくと判るように、一見コケのようだが非常に細かい葉が密に茂り綺麗に育つ。
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あまりお見せできる場所ではないが、このように傾斜の緩い土盛りした部分の土の流出を防いだり
もちろんグラウンドカバーなので土を多い隠す為に使う
適湿な土壌を好み、水分を含みやすい石などの上にも這って伸びていく
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葉色はこのグリーンの他に濃いグリーンやライム、シルバーリーフの物も有って多彩
鉢植えで育てられることが多く、常緑性であることからか北海道では観葉植物売り場でよく見かける
しかし耐寒性の植物でマイナス10度くらいまでは大丈夫なようだ、この辺ではマイナス15度くらいの耐寒性は欲しいところだが
地際に生えるこの植物は意外に越冬させることは困難ではないようだ、他にも観葉植物として使われているワイヤープランツも越冬が可能
このソレイロリアの成長はかなり緩やかでこの広さでも3~4年経っている、前に住んでいた土地の物を少し移植した物
当たり前の事だが広い面積をカバーしたいのならそれ相応の株を用意して植え込むのが良い、それ程広がらないのでじれったい。
僕は少ししか植えていないが、しっかり根付くと広がってくるようになる。
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家はグラウンドカバーはあまり植えていないが、他にアジュガや下に写っているワイヤープランツを植えている
このソレイロリアは非常にお利口さんで、増えすぎても剥がすのも用意だがアジュガは毎年縮小させているし
ワイヤープランツも手入れしないと大変なことになるだろう
このソレイロリアは剥がすのは簡単であまり手間にならない、時々実生の雑草が生えてくるので引き抜くだけ
引き抜くだけだがグラウンドカバーの場合はこれを怠ると手がつけられなくなる可能性がある。
一度根付くと簡単に枯れることは無い

下は秋の状態、かなり背丈が伸びたが5センチ程度、綺麗に伸びると触りたくなる
モハモハが気持ちよくて撫でてしまった後に写したので乱れてしまった(汗)
地味だがとてもお気に入りのグラウンドカバープランツである、機会が有れば他の葉色のものも取り入れたいとおもう。

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by tukiiro2613 | 2014-03-25 10:12 | カバープランツ  グラス類