カテゴリ: ヘリテージ( 4 )

光の中で輝く (イングリッシュ ヘリテージ2014後編)

先日強風の後の長雨の中、雨の合間開花していたイングリッシュヘリテージの開花前半を紹介したが
その後天候が回復し、一番花後半の花の紹介を後編として紹介して行きたいと思う。
前編で紹介したい事は殆ど記載したので、後編は美しく咲く花の紹介のみ


花が散るのが早いイングリッシュヘリテージだが、それだけと言えばそれだけなのである
この美しさ、イングリッシュヘリテージにしか存在しない美しさだと思う
花は早く散るが花付きが良く次々咲くので、あまり僕は気にならない

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長いこと雨が上がるのを待っていたヘリテージ、半月も続く雨だったのだから無理もないだろう
雨続きの中の写真を見ていると雨の重みで俯き加減でバラもちょっと悲しそうな感じに見える

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雨が上がり、久しぶりの日差し

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どこか久しぶりの日差しに嬉しそうに感じる

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まるで光の中で自身が光り輝いているよう

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花弁は繊細で光を透す様も格別に美しい

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花経は中輪だが10センチ程度のしっかりとした大きさがあり中大輪と言えば良いだろうか

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早朝の写真、上部の房が咲きだした

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すっかり陽が出てきた、日差しを浴びているのと浴びてないのではまるで表情が違う



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先進んだ様子

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下の方の房も咲きだした、花を撮るのに夢中になって背景をもっとボカせば良かったと写真を見て思った。汗

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しかしこんなに美しいバラはなかなか無いと思う

そしてこの場所で午前中の日差しを浴びるイングリッシュヘリテージがたまらなく好きだったりする。

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1984年作出なのでERとしては中期のバラだが、やっと世間に認められてきた頃の品種だろう
イングリッシュローズと言われるD・A ROSES社はバラブランドには珍しく一代で築き上げてきたブランドだ
最初は世間に受け入れられず大変だっただろう、しかし有名なグラハムトーマスやメアリーローズと共に
1980年代中頃にこのイングリッシュヘリテージもイングリッシュローズを世間にその存在を知らしめ
その地位を世界的なブランドにまで押し上げる事に大きな役割を果たした1品種に違いないと僕は思う。
今現在もD・A社のハンドブックに新品種と並んでメインコレクションに入れられているのも
未だその魅力は衰えることなく、超えられる事もない名花である証拠だろう。


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最後は色が白っぽくなり散ってゆく、この房はアプリコットが出たようだ


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by tukiiro2613 | 2014-09-28 22:15 |  ヘリテージ | Comments(2)

The English Rose (イングリッシュ ヘリテージ2014前編)


イングリッシュ ヘリテージ 1984年作出 ER

イングリッシュローズの名花である
イングリッシュローズと言えばで出てくる品種と言えば代表的なバラの殿堂入りを果たしているグラハム・トーマスや
ウィリアムシェイクスピア2000、第一号のコンスタンススプライなどだろうか
僕はイングリッシュローズと言えばこのヘリテージ(イングリッシュヘリテージ)を思い浮かべる
(写真は2014年一番花)



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おそらく最初に開いた一輪

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少し花弁が波打っているが通常は綺麗に開く
雨の中の開花、この薔薇も最初の花は雨に打たれ殆ど見所が無かった(涙)

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早朝の曇天の中で撮った物が多いので寒色寄りだが美しいソフトピンクの透き通るような花弁。


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色が淡くなり散ってゆく、短命な花で有名だがこの頃は気温が低めに経過していたので2~3日は開花していたと思う
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この薔薇は柔らかいピンク色だがたまに花全体にアプリコットが多く出ているときがある

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バラに興味を持った頃、販売店ではERがかなりのブースを独占していた
何故この品種群だけ値段が高いのか、高芯咲きしか知らなかった自分にとって
ロゼット咲きのバラの写真は衝撃的だった、あまりに花弁が多すぎてグチュグチュの花の中心は気持ち悪いとまで思った
我が家のバラで言えばアブラハムダービーやムンステッドウッドなどの花弁の多いバラ
そんな中で規則正しく花弁が並ぶカップ咲きのイングリッシュヘリテージ(の写真)に心奪われた
実際に見て最初に心奪われたのはデルバールのナエマ姫
ナエマはヘリテージの子供のような薔薇なので今考えてみれば無理もない(笑)

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雨続きで外側の花弁が傷んでしまっているのが見苦しいがやはりこの薔薇は美しい
ナエマも容姿の似ている薔薇だが、少しカップが深い気がするのと花弁の質がヘリテージはツヤツヤしているように感じるが
ナエマは薄い和紙のようなつや消しの花弁をしていると思う

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強香種で非常に良い香りがする
ミルラ香が基調だそうだがミルラの強い香りの薔薇と言うよりも他の香りの方が優っている気がする

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この規則正しい並びのカップ咲きがたまらなく美しい
今となれば花弁数の多いロゼット咲きの美しさも理解できるようになり、多数植栽している
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ヘリテージは最初に気に入ったERだったが、迎えたのはナエマが先だった(笑)
ヘリテージは花持ちが悪いと有名だったのもあるが、ナエマの花もちもドッコイだと思った。
ヘリテージとナエマは似ているが違った雰囲気を持ったバラだと思う

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退色し、最後のアプリコット色がかる花

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今年はどのバラも前半戦は雨で傷み見所を失ってしまったが、ヘリテージは昨年よく成長した
ヘリテージはアイスバーグの血を引いている、高性の薔薇でアイスバーグと性質は違うものの
樹勢や安定感、花付きの良さ、見ていて安心できるのはアイスバーグ譲りだろうと思う

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この薔薇は南側の一番道路沿いに植栽しているため風の影響をモロに受けるので
とても葉が傷んでいる、花もよく吹き飛ばされる(笑)
でも花付きが良いので開花期は長く続く悪天候だったものの楽しませてくれた


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花もちの悪さは確かにマイナスだが、このバラの美しさを知っている人はファンが多い薔薇ではないかなと推測する

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次回は長く続いた雨雲から開放された光り輝くイングリッシュヘリテージをお届けしたいと思う。

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by tukiiro2613 | 2014-09-27 23:24 |  ヘリテージ | Comments(6)

花もちの良いイングリッシュヘリテージ

イングリッシュ ヘリテージ秋の花。
花もちが悪いと有名なイングリッシュヘリテージ
一番花、夏の花共にその殆どの花が咲いた当日に花の命を終える一日花と言う印象
秋のヘリテージ、秋の一番良い時に出来た蕾の全てをイモムシに食べられてしまった。涙
フェアビアンカは蕾が食害を受けている事には半数ほど食われた時に気がついたので何とか秋の花を見ることが出来た
しかしイングリッシュヘリテージの蕾が食べられているのに気がついた時は時すでに遅し、蕾にはもう全て齧った痕が・・・
全て摘蕾してしまった、しかし咲けなかったヘリテージはその後も健気に小さな蕾を上げた、でももう咲ききれないであろう時期に・・・

その蕾は10輪程度は有っただろうか、その一つがなんとか間に合って開花にこぎつけた。
小さい花になってしまったので巻が無く何の品種か判りにくくなってしまった、でもよく見るとやはりイングリッシュヘリテージの花だ、はっと目を惹く美しさで咲くイングリッシュヘリテージ。

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もうかなり冷える時期に開花したので二日経っても咲いていた。


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三日経っても、そして四日経っても!?汗
もちろん気温のせいだがこの花もちの良さには正直驚いた。笑

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そして五日目に雨で花びらを落としていた、よく頑張った。
来春までしばしのお別れだ。



下の花は二日目の別角度

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by tukiiro2613 | 2013-11-16 13:00 | ヘリテージ | Comments(2)

イングリッシュ ヘリテージ

イングリッシュ ヘリテージ English Heritage
作出  1984年 

言わずと知れたイングリッシュローズの名花である。

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薄く透明感のある花弁が綺麗に並ぶ美しい品種である。
香りは強香で酸味のあるフルーツ香がする、刺の非常に少ない枝がスーっと真っ直ぐに伸びる。
高性のブッシュとしてもツル薔薇のようにしても楽しめるバラなようだ。




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春は蕾が淡いアプリコットで開くとピンク色になり外側の花弁は白に近い色で咲く。
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退色の過程は、と言いたいところだが花持ちが悪い事でも有名なこのバラは一日、良くて二日目には散ってしまうので開いてから散るまでに退色していたのかすら判らない。
このバラは木と木の間の目隠しに昨年植えたが、咲き始めではまだ少し背丈が足りないようだ、でも秋まで、遅くても来春にはここがヘリテージで中が見えなくなるはずである。
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薔薇をよく知らない人は、ここを通って綺麗なバラ、なんてバラかしら?なんて言っていたら
バサっと花びらが散ってびっくりするに違いないだろう。笑

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しかしよく咲いてくれる上に非常に美しい花が楽しめるので早く散る事などあまり気にならない、花を切り取って楽しみたい人にはオススメ出来ないが庭や鉢で楽しむのなら問題ないだろう。

一番花が終わる前に蕾が上がってきて、今は二番花が咲いている。
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二番花はアプリコット色で咲いている、繊細な花弁が朝日を通して美しい。
もちろんの事家に帰った頃にはもう花は終わっていた。
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by tukiiro2613 | 2013-07-29 17:23 | ヘリテージ | Comments(6)