カテゴリ:ENGLISH ROSE( 5 )

デビッド・オースチン バラのハンドブック第6版届きました。

デビッド・オースチンロージズ社のバラのハンドブック第6版が届きました。
今年初めて最新品種を注文したが、もはや2013年度のハンドブックが送られてきた、当たり前の事だが。汗

実は僕はD・A社ではバラを購入したことが無い。汗
でもしっかりとした品種管理がされているので、何処で購入したとしても同じことだろうと思う。
申し込めば無料でカタログを送ってくれる訳だが、嬉しい事に何もしなくても毎年ちゃんと最新号(誘惑)を送ってくれる。

僕はイングリッシュローズのファン、いやデヴィッドオースチンのファンなのでとても嬉しい事だ
ちなみに家には二冊届く、もう一冊は妻宛だが勿論僕のだ。

表紙は素晴らしいローズガーデンの写真だ。
僕としては前のカタログのように一品種をピックアップし花のアップでその品種にかけた意気込みを感じたいところだが、見事に咲き誇った素晴らしいイングリッシュローズの表紙
c0278671_20221489.jpg


で、やっぱり気になるのは2013年最新品種。
最初のページはザ・レディ・ガーデナー
イングリッシュローズには割と多くあるアプリコットのバラだが、この品種はイングリッシュローズの系統オールドローズハイブリッドでは初めてのアプリコット色らしい。
見る限りでは花弁の枚数は少なめで柔らかく咲くバラなようだ。
濃厚なティーの香り・・・どうなんだろう。
僕はレディ・ガーデナーじゃないのでこの品種を迎えることは無いだろう・・・ウソウソ。汗
きっとこのバラは実際に見るとカタログとは違う印象を受けるバラなのではないだろうかと今から予想している。
意外に大きめで1.5×0.75とある、伸び方はブッシュ系かな?
c0278671_20254986.jpg


物凄い惹かれたのは、ジ・オルブライトン・ランブラー。
なんとランブラーである
イングリッシュローズでランブラーが発表されることは極めて珍しい事だと思う、元々ランブラーローズは少ないが。
イングリッシュローズでは今までにスノーグースとモーヴァンヒルズの2品種しかランブラーは存在していなく、その2品種はシングルかセミダブル咲きなのに対し、このバラは完全なカップ咲きである。
c0278671_2043224.jpg

そして四季咲き。
あと香りは軽いムスクのハイブリッド・センパビレンスの香りである・・・って?汗
どうやら原種の品種名の事らしい、その香りがすると言う事。
香りはいいとしても、四季咲きのランブラー・・・いい。
キャリエールの代わりに・・・・イヤイヤイヤ、また今年も誘惑を受けてしまった。汗
非常に魅力的な品種で心が揺れたが、来年度は様子をみようと思う。


次はトーマス・エイ・ベケット
この品種はイングリッシュローズのどの分類にも当てはまらないようで、その他のイングリッシュローズという分類になっている。
今までのイングリッシュローズとはかなり違った特徴を持っているようで、原種に近い育ち方をするとある、うん、非常に気になる。

c0278671_20485632.jpg

明るいレッドからカーマインレッドへ色褪せるとあるがこの辺も実際に目にしないと判らないだろう。
花型はどこかフランシス・デュブリュイに似ている気がする。
オールドローズの香りにはっきりとしたレモンの香りが混じる。
ここが重要なところだが、極めて強健で丈夫な品種だそうだ。
受講は1.2×0.9とあるが大きく育てる事も可能らしい、非常に魅力的な品種だ。

最後はキャロリン・ナイト
これはサマーソングの枝変わりで性質はサマーソングと一緒なようだ。
c0278671_20545577.jpg

アプリコットにピンクの赤味が差す花色。
サマーソングについてはよく知らないが、残念ながらあまり良い噂は聞かない事が多い
一番の原因は耐暑性が弱く、日本の夏の気候では良い成長を見せてくれないのが一番の原因らしい。
好みはあるが、サマーソングはそれまでには無かったハッキリとしたオレンジの素晴らしい花色を持ったバラだ。

と2013年の最新品種はこの4種だが、僕は魅力的な品種を出し尽くして一時低迷したかな?と思ってしまった時も有ったが、昨年度の新品種、そして今年度ととても魅力的な品種を送り出してくるデビッドオースチンロージズはまだまだ理想のバラの作出に余念がないようだ。
[PR]
by tukiiro2613 | 2013-08-05 17:12 | ENGLISH ROSE

輸入苗と国産苗(イングリッシュローズ)

c0278671_22312417.jpg

プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント ER

バラの接木の台木には

国産の『ノイバラ』

輸入苗の『ロサ・カニーナ』『ロサ・ラクサ』のヨーロッパ苗と『ドクター・ヒューイ』というアメリカの苗があるらしい


輸入苗と言えば一般的には『ロサ・カニーナ』『ロサ・ラクサ』のヨーロッパ苗だと思っている、輸入苗と書いてあっても何所産かは判らないしそもそも日本で販売されている苗で輸入苗はイングリッシュローズでしか今の所見たことがない・・・記載が無いだけなのか?

国産は文字通り国産の苗の為日本の気候に適している、高温多湿に強く根の量が多いため活着しやすく成長は旺盛で植え替えも容易に行える。

輸入苗はと言うと、成長は緩やか、過湿には弱いが乾燥や寒さに強くノイバラの弱点とも言える根頭癌腫病にかかりにくいという利点がある。
根の張り方が深く入り込むタイプで分岐がもともと少ないので移植には弱い。

これ実証済み、というか地植えで失敗済みなので解る(笑)
『ありゃ~植え場所失敗!ここじゃあなかった・・・良く考えたはずなのに、しょうがない植替えよう。』
と芽は伸び出しているがまだしっかり葉が展開する前だから大丈夫だろうと移植する

植物は葉が出る前、見えている部分が伸びる前に先に根を張る、もちろんバラも同じ。

国産苗だとしても少し細根は切れてしまうが、ちゃんと白い細根も付いてきて植替えても一度くらいならそんなに支障はない。

しかし輸入苗はどうかと言うと
大変・・・植替えた瞬間、菌のように細かい根で土を丁寧に抱えるように押えようにも根に土を掴む力もなく土と共に根がバッサーとほぼ全て落ちてしまう、もとのゴボウのような苗に逆戻りだ。

あれはきっとカニナかラクサの特徴なのかな?と勝手に思っている、挿し木の根でももっとしっかりしていてあんな根は見たことない。
その結果、短い苗を更に短く切り戻し、一番花も見れずそのまましばらーくの間沈黙を続けるイングリッシュローズを養生する事になる。ガク
実はここで枯らしてしまう人も結構居るのでは?と思っている。

早い段階で動かす事が良くなかったのかと、もっと遅い秋に細根も太ったかと試してみるが深ーく伸びている根が伸びているが纏まって分岐してくれない上にやはり細根は付いてこず結果は同じだった、輸入苗は移植には不向きであると言うのを実証しただけだった。(泣)
これを期に輸入苗は地植えにし、二度と動かさない事を誓う。




イングリッシュローズでは国産苗を好む人が多いように感じるが、北海道の気候だと輸入苗の方が適しているように思う。
降水量は年間を通して少なめで春から夏にかけて土が乾燥する事が多く、寒い冬がある。
ただ積雪の少ない極寒地ではしっかりとした冬囲いが必要だと思われる。


僕自身は輸入苗は地植え用、鉢植えにするのなら根の分岐が良く細かく出てくれる国産苗の方が鉢植えに向いていると思う、どちらも同じだが鉢植えの場合は輸入苗の方がよりしっかりと根が廻ってから植え替えする方が良いように感じる。
しかし、苗は国産よりも輸入の方が比較的容易に手に入る、国産は欲しい品種が無い事が多くある。

実際に比較してみると、確かに国産の方が少し旺盛に伸びているように感じる、それより輸入苗はまず芽出しからして遅い、輸入苗の場合は成長が緩やかである上に植物検疫の関係で根が洗浄されていて国産苗よりも根が傷ついている事が多いそうで活着するまでは時間がかかるらしい。

ただ、他のブランドと比較するとイングリッシュローズ全般に初期成育が遅い気がする、もちろんジェネラスガーデナーのように初年度から凄い勢いで伸びる品種もあるけど。
しかし、翌年には輸入苗もしっかり根付き見事な花を見せてくれる、更に翌年には株が太り立派に成長する、イングリッシュローズは三年目からと書いてある事が多いがその通りなのかも知れない。

輸入苗の欠点を書いたようになってしまったが、僕は個人的に自分の住んでいる気候に向いていて根頭癌腫病に強い輸入苗は好きだ
根頭癌腫病に強いが故に国産苗では接木位置を菌から守るべく地表に出すのに対して、輸入苗では接木位置を地面に埋めても大丈夫らしい。
これを利用してあえて深植えにして接木のまま自根を出して育てたり、自根を出させて後で台木を切り離してしまう人も居るようだ。

もちろん皆早く大きくなって立派な花を見せてくれる方が良いのは解るが、一度買えば長い付き合いになるはず
輸入苗だったから駄目だったという話も聞いたことはない。
品種の特徴もあるが台木の性質をも理解した上で栽培してあげる事が出来れば一番良いのではないだろうか・・・自分はまだまだこれからかな。(汗)
[PR]
by tukiiro2613 | 2013-03-08 22:45 | ENGLISH ROSE

イングリッシュローズとの出会い(時代遅れ?)

イングリッシュローズは時代遅れ?
c0278671_1626732.jpg

バラマニアからすれば輸入苗しか無く、手に入り辛かった頃の希少なイングリッシュローズだった頃から
今ではホームセンターにも苗が置かれてバラ好きに留まらず誰でも手に入り多くが簡単に育てられるイングリッシュローズはマニアックではなく、時代遅れなのかも知れない。
某所でそんなニュアンスの事を言われた事がある、確かにブログなんかでは皆がこぞって紹介して一巡してしまった感があるのは否めない。
今はバラ好きはイングリッシュローズの原点オールドローズを集めている事が多い。

しかし僕にとってはそんな事はどうでもいい。

大体にイングリッシュローズや他のブランドバラと呼ばれる品種群は少し値が張る
ブランドと呼ばれるそれを所有する優越感に浸っていた人は皆が持ってると飽きて次を求めるものである。
僕はバラに時代は無いと思っている、もちろん僕にとってはオールドの容姿は現れたばかりなので新しい存在だが。
オールドだってイングリッシュローズだってどのブランドのバラだとしても良い物は良いのである。
ハイブリッドティーだって嫌いではない、庭に合わなかっただけ。

とかくイングリッシュローズは素晴らしい
僕の場合は流行っているから好きなわけではない、多くの本当のバラ好きの方がそうだと思う。
デビッド・オースチンのバラへの想いコンセプト、輩出される品種の素晴らしさデビッド・オースチン氏が言っている本質的に美しいばら、実際に見たときの花弁の美しさ光を通す加減、そこに備わった香り
そしてオールドローズから受け継いだ柔らかな樹形。
そして多くがオールドローズに少なかった四季咲き性を有し高い耐病性も持っているのだから言う事ない。
決して嫌味の無い品種群、全ての品種が好みではないがコンセプトからブレる事なく作り続けてくれるデビッド・オースチン氏のバラのファンなのだ。

※多くはイングリッシュローズだが、それ以外も多数育ててます。

イングリッシュローズ 「ガードルードジェキル」
c0278671_16243032.jpg


イングリッシュローズは花持ちが悪いと言われている、咲き進むと退色しその後花びらを落とすが僕にとっては綺麗なまま散ってくれるその方が良い
花が終わる頃には花型が崩れてしべを剥き出しに咲いていたり、花がらを切るのが遅くなるとシワシワの茶色い花弁を付けた姿を見るよりもずっと潔くて好きだ。

イングリッシュローズ 「クィーンオブスウェーデン」
c0278671_16254033.jpg


ただイングリッシュローズは他の品種に比べて初期成育が遅い、特に輸入苗だとそれが顕著に現れる。
しかし品種としては強い方なのでこれから大きくなっていく様を見ていくのが楽しみだ。
[PR]
by tukiiro2613 | 2013-02-26 16:35 | ENGLISH ROSE

イングリッシュローズとの出会い2

初めてイングリッシュローズを見たときの感想は、花びらが綺麗に巻いてなく不規則で気持ちの悪い印象だった。

しかし物の値段にはきっと訳があると思う、それに何故あんなバラがこれだけ多く売られているのか不思議でしょうがなかった。

前にもナンだこれ気持ち悪い、からどっぷりハマってしまった事がある。汗

そこで色々と検索する、知れば知る程にその魅力を理解し感激する(単純)
イングリッシュローズ「ジュビリーセレブレーション」
c0278671_15264765.jpg


今でも花びらがシワシワしている品種よりも規則的に並んできる方が好きだが、花の画像を検索していくと花色のやさしさ光を通す繊細な花弁、柔らかに伸びる樹形。
もちろんの事多くのブログでその魅力について語られていて、それを理解するまでにそれほど時間は掛からなかった。
バラを育て始めてよく思うが、カタログに載っている写真はそのバラの良い姿を写すのが普通だが
そのバラの魅力を存分に写せていない、むしろお粗末な写真もあるのが結構辛い。
しかし逆にバラ苗のタグを見るとえもいわれぬ程美しい写真が載っているのに、育てるとそうでもない事も結構あり。汗
イングリッシュローズの場合はタグよりも実際の方が良い。

カタログやタグは判断基準になるが買う前にネットで画像や品種の特徴を知ることが出来るので、今の時代はそんなに困った事でもない。
デビッドオースチンローゼスのカタログは色味がクラシック調と言うか濃く作ってあるので、実際の印象はもっと柔らかい事が多い。

c0278671_15285644.jpg




もともとHTのような棒状に伸びる品種を庭の中に植えることには違和感を覚えていた
他の草花が柔らかく伸びるなか、急にグンっと棒が突き出て巨大な花がポツポツと咲く・・・
どんなに花が良くてもこれでは花単体が目立ちすぎて庭と全く調和していない。

そこに現れた救世主がイングリッシュローズでありオールドローズであった、他の景観を邪魔する事なく主張し花数も多く耐病性も良く、何より多くの品種がしっかり香ってくれる。
育て始めるとその真価が解る。
[PR]
by tukiiro2613 | 2013-02-26 15:45 | ENGLISH ROSE

イングリッシュローズとの出会い1

イングリッシュローズとの出会いはバラを始めてすぐ、バラとはHTような高芯咲きのものだと固定観念がついていてそれを疑わなかった、こういう人はまだまだ沢山居ると思う。

今でも高芯咲きのバラを植えている人は多い、昔に植えた物かも知れないが。
イングリッシュローズや他のブランドから出るオールドローズの容姿をもった現代バラは普通に花を植えようと思う人にはちょっと高くつく、僕のような固定観念が付いてしまっている人も多い、しかしバラを専門的に見ていくほどに逆の世界、オールドローズの容姿ばかりがもてはやされ高芯咲きのバラは忘れ去られた存在になっている。

もちろんどちらが良いわけではない、好みの問題だとは思う。

初めてイングリッシュローズを見たのは巨大ホームセンターで、HTやフロリバンダが一ブースしか使ってないのにそこではイングリッシュローズを前面に押し出して三ブースくらい使って大々的に売っていた。

まだ蕾ばかりの大苗が売っていて、デヴィッド・オースチンローズのあのカタログの写真がデカデカと苗の上にディスプレイされていた。

僕は なんだこのバラは・・・花びらがグチャグチャしてて気持ち悪い

その頃は整形花の高芯咲きしか知らなく、このバラが何故HTの倍の値段で売っていて更にこれだけの場所を使って大々的に売っているのかまったく理解できなかった。

イングリッシュローズ「エヴリン」

画像は

デビッドオースチンローゼスHPより
http://www.davidaustinroses.com/japan/Advanced.asp?PageId=1988
[PR]
by tukiiro2613 | 2013-02-26 15:12 | ENGLISH ROSE