カテゴリ:始めに( 1 )

きっかけは芳香、そしてオールドの容姿

小さな頃から植物が好きで草花はもちろん樹木も好きで、植物とは趣味を越えた一生の付き合いになると思っている。
だけども薔薇はトゲが引っかかり扱いが大変な上、病気になりやすいのが面倒だと遠ざかっていた。

それに男の自分がバラだなんて、似合わな過ぎる!と思っていた。
バラは女性的、乙女チックな存在というイメージがあったからだ。

しかし新品種を作る育苗家も専門家もバラを世に輩出する人は殆ど男性だ、だけども今となればそんな事を考える事すらバカバカしかったと思っている、植物に男性らしいも女性らしいもない。



そんな自分がバラにハマるきっかけは以前賃貸住宅に住んでいた頃、自分が住む以前その住宅に住んでいた方が庭に二本のバラを植えていた事からだった。

その頃は賃貸でもそれなりに庭の手入れをして楽しんでいた
トゲが痛いし奥に行く事も出来ない薔薇。

大家さんではなく前に住んでいた方が植えた物なので抜いてしまおうかと思っていた。
・・・でも花は咲くしなんだかそれもな、と思い株を残していた。

今思えばその二本のバラはそうとう年季が入っており数十年は経ってそう、株元は自分の腕くらいの太さ。

もちろん無施肥で剪定はおろか消毒もしていなかったが、それなりにポツポツとは咲いていた
庭を手入れする際、木立バラの剪定はそこそこ知っていたので秋に枝をばっさりと切った、すると次の春には結構な花数!

二本ある内の一本は黒っぽい赤バラで何より人を酔わせるような濃厚な香り
もう一本は薄い黄色にピンクが混じるなんとも言えない色味で咲く薔薇
、どちらも大輪のバラだった。

何気なく切り取って飾ってみると、物凄い濃厚な香。
良い香りだね、と妻と香りを楽しんだり沢山咲いた時にはバラ風呂にしてみようかと湯船に浮かべて香りを楽しんでいた。

約7年住んだ賃貸住宅だったが、4年ほど前に戸建を購入し自分の庭を持った。
何を植えようか考えていたが当時のバラの香りが忘れられず、あのバラはなんだったのかネットで調べてみた。

なんとそのバラは二本ともバラの殿堂入りをはたしている有名なメイアン社の「パパメイアンとピース」というハイブリッドティーローズであった。
ピースは色が混じって咲く(周りにピンクが入り中心が薄い黄色)覆輪、薄い黄色にピンクが混じるというのは自分にとっては好みではなかった為印象に薄い
パパメイアンは濃厚な香りと秋に深まった黒味の強い赤がかっこよくまさに薔薇らしい薔薇といった印象。
後で知ったが黒バラだったよう夏は真っ赤だったけど。

また香りのバラを一本でいいから新たな庭に植えよう!

それからHTを購入たが、庭の中で棒が突き出たようなまっすぐな樹形、花びらはマットで透明感が無く庭に調和せずに主張する姿に違和感を感じていた。

そんな時、イングリッシュローズに出会った、そのやわらかく自然に庭に溶け込む樹形や花の色合い容姿に感激する。
もともと透明感のある花が好きだったことも手伝って、イングリッシュローズやオールドローズはガーデンローズにはピッタリだと知る。
そしてそれをきっかけにどんどんバラにのめり込むようになる。

イングリッシュローズに出会った事で庭を造り始めそれから4年、今ではバラに魅了され、暇さえあればバラの事を考えるようになり(暇は無くても考えてるかも・・・)そして60の品種を育てるまでになった。
ただ、自分としては庭を作るにあたってバラだけのローズガーデンよりも樹木と宿根草と一緒に景観を織成す存在にバラを置きたいと思っている。

庭のこれからの経過観察とバラの素晴らしさを記録する為にこのブログを始める事にする。
しかしこのブログを始めた今の季節は冬、当分新しい画像は紹介できそうに無い・・・

ですが、来てくださった方、どうか温かい目で見守ってお付き合いくだされば幸いです。
[PR]
by tukiiro2613 | 2013-02-25 17:56 | 始めに | Comments(3)