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土葬にしてほしい つるマダム カロリン テストゥ

つるマダム カロリン(カロリーヌ/カロライン)テストゥ 作出1901年フランス
つるまだムカロリンテストゥはマダムカロリンテストゥHTの枝変わりのツル薔薇
マダムカロリンテストゥは1890年作出

昨年の春に迎えたものの、紹介できるような花を咲かせられなかったので持ち越しになっていたが
素晴らしく成長した株の紹介を受けたので、写真を使用させていただいて紹介しておこうと思う

この薔薇を最初に見たのは某ブロ友さんの所で今は記事を書いてらっしゃらないが
このバラを見たときは一目で気に入った、HT第一号のラ・フランスのような花形で
俗に言うアーリーモダンと言われる時代の薔薇だ
すぐに迎えるのを決めた薔薇だった

土葬にしてほしい つるマダム カロリン テストゥ_c0278671_18392337.jpeg

ただブロ友さんのマダムカロリンテストゥは確かHTだった、しかしその方はなんでもツル薔薇のように育て
それがちゃんとツル薔薇のように育っていて不思議だった、どうも土作りが上手くその結果だったように感じたが定かではない

今回紹介するマダムカロリンテストゥを育てている方は僕と同じつるマダムカロリンテストゥ
下の画像はなんと二年目のマダムカロリンテストゥである、圧巻の育ちっぷり
栽培経験が豊富な上にとても勉強熱心な方だからこそだろうが、二年目でこの花付きは凄い
(訂正・下の株は二年目ではなく三年目の株だそうです)

土葬にしてほしい つるマダム カロリン テストゥ_c0278671_18391827.jpeg

この薔薇はHTを育てられていた方は香りが強く、四季咲き性もそれなりに良いと言っていたと思うが
元々この薔薇は微香~中香と紹介されている事が多く、今回の画像の栽培者の方も香りは殆ど無いとの事でした
この方のこのバラの印象はラフランスのような花がボーリングせずにちゃんと咲く、丈夫なラフランスという印象だそうです
つるマダムカロリンテストゥは返り咲きだが、秋は花数が減るものの咲くようです。


返り咲きのつるとしては標準的な大きさだと思うと述べられてましたが
皆が同じように数年で育てられる大きさな訳はなく、順調に育てられたらの事ですね(笑)
少なくとも我が家ではこんな立派にはならないと断言できます(なんの自身なのか(汗)
きっと気になった方もいらっしゃたのではないでしょうか?我が家でも今年は美しい開花が見れたらと思っています

土葬にしてほしい つるマダム カロリン テストゥ_c0278671_18392021.jpeg

さて、昨年の秋の終わりからこれまでに
以前バラなどを購入した業者さんから幾度となく誘惑のメールを頂いて来たが(メルマガやセールのお知らせ)
まあ元々メルマガ登録は殆どしてないし、前から欲しい時に自分からアクセスする事が殆どだった
それでもメールは送られてくるし、送られてくるとどれどれどんなものが?と思って思わず見てしまう(笑)
これまで多くの誘惑を掻い潜ってきた

ブログを書いているだけでも画面の両端に誘惑はいつ何時でも続く
そんな中目に留まったのは、墓地の広告?

何故墓地の広告が?と思った
自動的に広告が出るものは以前自分で検索したものが殆どだ
どうしてかと思ったらバラ園のような墓地の紹介だった(笑)どうやらバラのキーワードで出てきたのだろう

海外では自分の墓の傍にバラを植えられる墓地もあると伺ったことが有った
バラをこよなく愛していた方ならばそうしたい、そうしてあげたいと想う気持ちは判る
そしてバラ園のような墓地に埋葬されたいと思うこともあるだろう
今は自分で自分のお墓を選ぶ時代

僕は次男なので将来自分が死ねば自分の墓を持つことになる
自分個人だけのことを考えれば、地球上にそこに居ない自分の為に石で土地をふさがないで欲しい
どうせなら血肉を地球の植物の為の肥料として使って欲しい、その方がずっと役に立つ
それが自然の流れだろうと思う、土葬といっても棺桶に入っているのではなくそのままで
墓がなくても自分のことをたまに思い出してくれるだけで良い、あの歌の通り僕はそこに居ないのだから

亡骸は庭に埋めてくれれば良いのだが
そこで、自分はどんな肥料の要素配分になるのだろう?NPKはどのくらい?とか考えてしまっている
いやまず何かに分解されなければいけない・・
間違いなくCaカルシウムはあるだろう
でも庭では肥料がが効きすぎて肥料焼けしないだろうか・・・
まだ肥料としては使えないので1mちかくは埋めてもらおう



いやちょっと待て
その前に妻がスコップ片手に土を掘って僕の亡骸を埋めようとしている異様な光景を、もしもご近所さんに見られたらどうする
きっとご近所さんは「施肥ですか?大変ですね」
妻は「ええ、薔薇は肥料食いですから、このくらい入れてあげないとね」
とはならないだろう。

もし誰かに見られたら妻は立派な殺人鬼じゃないか、死体遺棄で捕まってしまう。大汗

そもそも自分の庭が将来ずっと存在し続ける約束なんて何処にもない
しかも僕を埋めるような大穴掘ったら庭がメチャクチャだ
それに自分が居なくなれば庭は維持できなくなり、放っておけばメチャクチャになってしまうのではないだろうか
ではどうする、そうだ、山の木の根元にでも埋めてもらおう、千年も生きてくれそうな木の下に
誰にも見られないよう月明かりの下で

しかし自分が妻より先に旅立つとは限らない、それにその時妻は高齢で僕を担いで運ぶことも僕を埋めるような大穴も掘れないだろう
やはりそのまま肥料として役立つにはちょっとリスクが高い、子供達にも頼めない

元々日本では火葬が基本だろう、土葬は全くダメな訳ではないらしいが、そのまま埋めるだなんてもってのほかだ
では火葬した骨を骨粉にして肥料になろう、それで良い
自分はその時が来たら自然に還るのを望む、これは本気。

と、妻と冗談を話したことを思い出した(笑)






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by tukiiro2613 | 2015-03-24 22:06 | 雑記
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