Graham Thomas 作出1983年 ER
Graham Thomas(グラハム・トーマス) 黄色で伸長力がありツル薔薇としても使える大型のシュラブ
故グラハム・トーマス氏(1909-2003)は秀でた園芸家であり、著名なオールドローズ研究科そしてデヴィッド・オースチン氏の友人でもあった彼の名を命名したのがこの薔薇である彼は「ガーデニングをアートに高める美的センスと技術を兼ね備えた偉人の一人」と言われているそしてこの薔薇は2009年ERで初めてのバラの栄誉の殿堂入りを果たした薔薇である
紹介する写真は2014年の一番花
咲き始めは黄色と言うよりも山吹色、最近では同じような色合いの薔薇が作出されているがこの薔薇が出るまではこの色合いの薔薇は珍しかったのではないかと思う、非常に素晴らしい色合いだ黄色のバラに惹かれる事はあまり無かったが、このバラの美しさにERの黄色い薔薇は他にも植栽できたらと思うようになったこの薔薇もアイスバーグを交配親に持つ品種(アイスバーグ×実生)
後ろに見える白い花はバイカウツギ、樹高は2m強だろう
今は春のグラハムも同じくらいの樹高
この薔薇も雨に打たれたが花の少なめの下の方からちょっとずつ開花していたので最盛期にはあまり影響が無かった。
ERの黄色いバラは好きで他にゴールデンセレブレーションやシャルロットオースチンなども育ててみたいが
さすがにもう向かい入れる場所がない。涙
かなり白っぽく退色したところ、葉は明るいグリーンで印象が良い
終わる頃には少し赤みが差す事が多い
この状態の時をなかなか美しく写真に残せないが、実際はもっと美しい
良い・・
本当に良い・・しか書けない。(笑)
上の方の房が咲いた頃
そして退色してゆく
この色合いも良い
グラハムの最盛期が過ぎる頃、後ろのバイカウツギももう終わりなようだこの二種は競い合うように一緒に咲き誇っていた
開花期は昨年まで遅咲きだったが今年は早咲きと遅咲きとの中間期、樹高が低く大きく育つ宿根草の中で育っていたため宿根草が被らないように気をつけて育てていた、そして昨年やっと宿根草の背丈を超え陽の光がしっかりと届くようになった真っ直ぐに伸ばしてまだ巻き付けてるわけでもない、枝数もまだまだ少ないしかし陽の光を浴びられるようになったので枝の伸びと花付きがかなり良くなった
ちなみにここは庭の裏側で、正面からは殆どグラハムは見えない。汗今年はグラハムにかなり楽しませてもらった、来年はさらに充実してくれると嬉しい
にほんブログ村